巡回監査士補 資格取得しました!
7月に転職して早くも6か月目となりました。
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現在は通常の巡回監査(会計処理のチェックなど)に加えて、年末調整や年明けの法定調書作成や確定申告(所得税・消費税)の準備など繁忙期に入っています。
そんななか、タイトルにもあるようにこの度巡回監査士補試験に合格しました!
合格率20%程度の資格なので油断すると落ちる可能性が高いほか、転職後4ヶ月での受験だったため他の受験生(新卒者)に比べて時間的ハードルがありましたが、休日中心に勉強時間を確保して行ったことで何とか乗り切りました!
巡回監査士補試験とは?
巡回監査士補について簡単に説明すると、主に税理士事務所及び税理士法人に勤務する職員を対象とした資格で、事務所職員の育成及びその資質向上を図ることを目的としています。TKC会員の税理士事務所に勤務されている職員や税理士を目指している方であれば受験された方が多いのではないでしょうか。
受験科目
【巡回監査Ⅰ・Ⅱ】
巡回監査を行うにあたっての会計人としての理念についての問題(巡回監査Ⅰ)と、会計要領と財務三表に関する問題(巡回監査Ⅱ)が出題されます。
【各税法(所得税・法人税・消費税・相続税)】
税理士事務所が扱う税目はお客様に応じてさまざまですが、主に扱う税目はこの4つです。税理士試験でもこの4つを受けている受験者が多いです。
各税法で決められている制度の内容や税額計算を求める問題が出されます。
毎年4月時点の法令をもとに出題されているため、次回の受験時までに、来年4月までに改正が予定される税制についてもチェックする必要があります(インボイス制度・税制改正大綱記載の内容など)。
来年の受験科目
今年巡回監査士補試験に合格したので、来年は「巡回監査士試験」を受験します。巡回監査士補と比較して出題範囲が広がりかつ難易度も上がります。しかも日々の業務を行いながらの受験となるため、計画的に勉強を行う必要があります。
体調管理には気をつけながら合格に向けて頑張ります!