自信と傲慢は違う。
20年来の友人たちと
約1年ぶりに再開した忘年会。
気の知れた面々と呑む酒は美味しい。
だが、その中の一人の友人の変化が
少し気になっている。
彼は就職したいランキングのトップに
なることも珍しくない会社に勤めて15年。
年収は高く、会社のブランドも強い。
彼はもともと自信家でもあったが、
彼の変化は一言で言うと「傲慢化」。
他人を見下す態度は、
学生時代の彼にはなかった性質だ。
おそらく社会人になって属する環境が
彼を少しずつ変えているのだろう。
時が経過するにつれて人は変わる。
それは自然なこと。
最も重要なのはどのように変わるかだ。
どんな立場や社会的地位にあろうと、
常に相手の目線で話せる人でありたい。
高い地位にいる人でデキた人は
もれなく謙虚さも持ち合わせている。
彼の変化は、そうした謙虚さが
薄れている結果なのかもしれない。
もちろん、全ての高収入者や成功者が
彼のように変わるわけではない。
お金や地位が人を変える
可能性があるということを、
忘れてはならない。
自信と傲慢は全くの別物。
僕はどんな状況にあっても、
初心を忘れず、謙虚な心を持ち続けたい。
自分がどのように変わっていくのか、
常に意識して正しい方向に進んでいるかを
自問自答しながら進んでいく。
お金や地位に惑わされず、
大切なものを見失わないようにしていこう。
エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜
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#1億円日記 Vol.80
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