【映画感想】これはゴジラ?それとも・・・
■鑑賞日
令和5年11月25日
■映画名
ゴジラ -1.0
■個人的点数
110点 色々と突っ込みたくなるけど、良い!
■概要
誰もが知っているであろう、日本を代表する映画「ゴジラ」の最新作です。ゴジラシリーズは、庵野監督の作品である「シン・ゴジラ」しか視聴したことはありません。シン・ゴジラはかなり好みの作品だったため、面白そう!と観に行きました!結論・・・良かったですね。シン・ゴジラとは全く違った作品ではありましたけど。
今回は、戦後の日本が舞台となっています。一体、どんな感じで話が展開するのか・・・。想像もつきませんでしたけど、意外とうまくリンクさせていました。もちろん、色々な意味で突っ込みたくなる部分もありましたけど、それもまた良しです。海外でもかなり好評なようですよ。変な先入観は持たないで、エンタメとして楽しむことをお勧めします!
■徒然なるままに
◎戦後とゴジラ
太平洋戦争に惨敗した後の日本が舞台。この話を聞いたとき、どんな内容になるのか想像がつきませんでした。結果的にはなかなかに旨く融合していたので、ビックリです。ただ、一口に「戦後」と言っても「終戦直後」の本当に何もない時期の話というわけではありません。(なるほどね!)
◎ゴジラ映画・・・だよね?
物語序盤で良い感じのインパクトを与えて出現するゴジラ。しかし、その後は終戦直後の日本と懸命に生きる主人公とヒロインを描く内容に、相当な時間が費やされます。一瞬、戦後復興の映画を観に来たのかな?と思うくらいです。微妙な違和感を覚える部分も多くありますけど、そんなことは気にする必要ありません。しっかりと物語には引き込まれたのはその証拠です。
◎どうしても「○○まん」がちらつく
神木隆之介さんと浜辺美波さんが主人公とヒロインとして熱演しております。二人とも素晴らしい演技で魅せてくれます。しかし、しかし重なってしまうのです。植物学者の夫婦に・・・。こう思ってしまうのは、私だけではないでしょう。かなり話題になった作品でもありましたし、放送を終えたのもつい最近ならば尚更です。まあ、2人のせいではないのですけどね。
◎最終決戦はなかなかに胸熱の展開
ゴジラ映画なので、ゴジラを討伐する必要があります。そのために、人類は知恵を絞るのも醍醐味です。今回の討伐作戦も、シン・ゴジラの時とは違った意味での胸熱展開は必見です。多くは書けません。しかし、熱い展開を好きな人には溜まらない演出が続きます。特に、○○の登場にはトキメキを覚えてしまいました。きっと好きな人にはたまらないですよ!
えっ、ご都合主義?いいのです。それが映画ですから。エンターテインメントはかくあるべきですよ。
◎エンタメとして観てみて欲しい!
あまり書きすぎるとネタバレになってしまい、ネタバレしたら面白くもないので、ここで書けることが少ない。そんな作品です。色々と突っ込みどころはあるけど、視聴者の意をくんで物語を作ってくれています。メリハリのある展開に、引き込まれていくことでしょう。案の定のロングラン上演をしています。是非、劇場まで足を運んでください!
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