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沖縄移住の決め手は過去の自分からのてがみ!キッカケをくれたHYメンバーにありがとうを伝えた話 | 沖縄移住8年目のレベル上げ日記

めんそ~れ!
niraimarie(ニライマリー)です。

初めての投稿となった前回の自己紹介では、たくさんの方にスキ!していただき、驚くとともに本当に嬉しく思います。
にふぇ~で~びる!

誰しもが人生において1度くらいは、映画になりそうな大きな出来事があるのではないか?と思います。
私は絶対的にこれだ!と言える素敵な事件が既に起きていて、それこそが沖縄移住のきっかけになりました。

大きな出来事とこれから出逢う方や、今日あまり前を向けなかった方に「自分の人生ってもしや夢があるかも!」と少しでも思っていただけたら嬉シーサー。

HYの楽曲から、素晴らしい歌詞も散りばめています。

🌺見慣れた文字で過去の自分からてがみが届いた

東京の実家で暮らしていた頃、仕事帰りに郵便受けを見た私の目に飛び込んできたのは、どこかで見たことのある字で書かれた1枚のハガキ。

ー差出人は、10年前の自分。

出したことすら忘れていたそのハガキに書かれていたのは、
「沖縄に住む夢は叶ってますか?」

気づけば夢も叶えていないまま、仕事をして、友達と会って。
そんな「普通の」日々を送っていた私には衝撃の出来事でした。

これってもしや、あの時の…。

🌺すてきなキッカケをくれたのはHY(エイチワイ)

2006年12月12日。
HY(エイチワイ)が日本武道館でおこなったライブ "HY 2006 KUMAKARA AMAE TOUR"。
”KUMAKARA AMAE(くまから あまへ)”とは、沖縄方言で「こちらから あちらへ」。
それにちなんで、10年後の自分に手紙を書こうというタイムカプセル企画があり、私も参加していたのでした。

届いたハガキの正体がそれだと分かった時の心の震えは、いまでも鮮明に覚えています。

そんなわけで過去の自分に背中を押された私は、それから約9ヶ月後、沖縄移住という夢を叶えます。
「ここに住む」と最初に思ってから、実に12年越しの実現でした。

🌺HYメンバーにそのことを伝えてみた!

HYが2年に1度開催してくれるファンクラブ向けのイベント、"HY HUB CLUB PARTY"。
ファン歴は約20年と長いものの、このイベントには2023年に初めて参加した私。

もともとファンとの距離が非常に近いHYですが、このイベントではそれはもう「普通に」メンバーと話せる機会がたくさんあります。
私はあのハガキを持って、あの時のツアーTシャツを着て、この日どうしてもメンバーに伝えたいことがありました。

「このハガキに背中を押されて、沖縄に移住できて、いま本当に幸せに暮らしているよ。
すてきなキッカケをくれて、ありがとう!」

キーボード&ボーカルのいーずー(仲宗根 泉さん)には伝える機会がなかったものの、男性陣3名とはちゃんと話せました。
なかでも一番長く話せて、しっかり伝えられたのは、ボーカルのひーでー(新里 英之さん)。

ハガキを読んでからくれたひーでーの言葉は、私の宝物です。

「すごい!夢を叶えたんだね!おめでとう!
俺も、このハガキに書いたこと、全部叶ったわけさ~。
やっぱり夢は叶うんだね!最高さ~!」

そう!夢は叶うわけよ~!!

🌺沖縄移住までのすごろくが、ゴールを迎えた

そのイベントでは、ドラムのしゅん(名嘉 俊さん)からも、
「同級生か~!お互いよ、身体だけは気を付けてよ、まだまだ楽しもうな!」
(※沖縄では同い年のことを"同級生"と言います。)

ベースのしんすけ(許田 信介さん)からは、
「あい!そのTシャツ懐かしいね~!覚えてるよ~!」

とそれぞれ声を掛けてもらい、ここでやっと「沖縄移住までのすごろく」がゴールを迎えた感がありました。

けれども、住んで8年目のいまもなお、沖縄沼とHY沼は終わりを迎えていません。

🌺僕を呼んだ 誰でもなくて 僕を呼んだ

生きているとドン底に突き落とされることも、どうしようもなく悲しいこともあります。

だけど。
「はい、あなた!そう、そこのあなた!チャンスですよ~!」とまさかのタイミングで急に呼ばれる瞬間もあります。

その時に「え?私?」と気づけるくらいには、前を向いて歩いていきたいものです。

きっと人生、捨てたもんじゃないです。


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