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あの銘店のコーヒー!コクテール堂かも

コクテール堂は1949 年に東京・虎ノ門ではじまりました。
現在は東京・虎ノ門の本社、山梨・韮崎の焙煎工場で日本で唯一のエイジングコーヒーを製造・販売しています。
コクテール堂のエイジングコーヒーは在日フランス大使館や、京都 俵屋旅館など、全国のカフェやレストラン・ホテルなど2,000店以上のお店で使われています
いつも飲んでいるそのコーヒー、実はコクテール堂のコーヒーなのかも。

■コクテール堂のコーヒーとは?

日常を変える贅沢なコーヒー

コクテール堂の創業者は、若い頃にロシア人よりコーヒーの焙煎方法を伝授されたのをきっかけに半世紀以上コーヒーの味を追求し続けました。

―コーヒーの焙煎メーカーでありながら「コクテール堂」と、お酒を思わせる社名ですね。
その昔、弊社が創業する前に、親戚が東京・六本木で「コクテル堂」という輸入食品やお酒を扱う店を営んでいたんです。しかし、戦争が始まると外国の製品は一切、売ってはいけなくなったので店を畳まざるを得なくなってしまった。なので、弊社の創業者であり私の父親でもある林玄が、その名前を引き継いだというわけです。

―お父様が、コーヒーを扱う会社を立ち上げられたのは、どういう理由からなのでしょう。
父親の父親、つまり私の祖父である林二九太はユーモア作家だったのですが、戦争中は新聞社の特派員として満州に派遣されたんです。当然、家族も一緒です。現地ではしばらくロシア人の家に滞在していたのですが、そのロシア人一家はいわゆる「白系ロシア人」で、ロシア革命によって国を追われて満州にたどり着いた人たちでした。白系ロシア人の多くが貴族や知識人で、彼らも優雅でぜいたくな暮らしをしていたそうです。その彼らが毎朝、飲んでいたのが、後のエイジング・コーヒーにつながるオールド・ビーンズのコーヒーでした。当時、ヨーロッパの人たちが飲んでいたコーヒーはおもにアフリカ産の豆で、彼らは生豆の状態で買い、自分で焙煎していたそうです。豆は1度にある程度の量を買うので、彼らの家の棚には生豆の入った瓶が並んでいた。最初は薄緑色をしていたコーヒー豆が、時間が経つにつれて黄色くなってくる。その豆で淹れたのがオールド・ビーンズコーヒーです。祖父も父も彼らと一緒に毎朝、そのコーヒーを飲んでいました。父は日本でもコーヒーを飲んでいたのですが、ロシア人宅で出会ったコーヒーの味は格別だったらしく、すっかり虜になってしまったんですね。終戦後、日本に帰ってからもそのコーヒーの味が忘れられず、昭和24(1949)年に「コクテール堂」を創業したというわけです。

日本全国お取り寄せ手帖
編集長アッキ―の光る目 ~社長に聞く、あの商品誕生の秘密~
株式会社コクテール堂の代表取締役、林道男氏
インタビューより引用

■エイジングコーヒーとは?

深い眠りの中で完成する、世界にただ一つの甘く芳醇なコーヒー

世界中から厳選された高品質なコーヒー生豆を、八ヶ岳を展望する生豆熟成倉庫で数十ヶ月もの間ねかせ(エイジング)、熟練した職人が丁寧に焙煎したコクテール堂のまろやかな味わいの「エイジングコーヒー」に加え、豆の味、香りなどの特徴感をお楽しみいただけるコーヒー。

八ヶ岳を展望する山梨県韮崎市は年間の降水量が少なく、日照時間が長いことで知られています。この地の標高500mの環境が生豆のエイジングに最も適していると考え、四季を通しての風向き、風速を計算に入れ、各方角に大きな窓を設けた生豆倉庫を建設しました。

コクテール堂 韮崎工場

■工場での工程

クリーニング

世界中の産地から届いた高品質なコーヒー生豆を磨く
磨かれた生豆は表面がツルツルしています。
磨き前後の生豆を確認させていただきました。

エイジング

麻袋に分配され特注ストッカーに並べ、 生豆をエイジング(自然乾燥)させます

この間にコーヒー豆は呼吸を続け、タンニンを変化させ渋味をなくし、旨みやコク、まろやかさ、そして甘みを含んでいきます

エイジング後の豆の状態

エイジングした生豆は入荷直後のグリーンがかった色から薄い黄色がかった、やわらかい色となります
熟練した焙煎職人は独自の手法でそれぞれの生豆の使い頃を判断します。

八ヶ岳山麓近くの水で洗う

美しい水で丁寧に洗い、
八ヶ岳の風と太陽の下、じっくりと乾燥させる

焙煎

焙煎機の火力を手動でコントロールしながら、ゆっくり焙煎します

焙煎職人がその生豆の状況、天候、気温、湿度など全ての条件を考慮し、おいしさを最大限に引き出していきます。
幾度となくその色、香りを確認し、的確な操作のもと、生豆はおいしいコーヒーへと姿を変えるのです。

ブレンド

冷却後は異物の混入をチェックし、ブレンド作業に移ります。
焙煎後にブレンドする事で、それぞれの産地のコーヒー豆の美点を最大限にいかし、味に深みをもたせ、旨味をひきだします。

こちらは業務用
何杯でも、日々楽しめるコーヒー豆を追求
八ヶ岳の麓、自然豊かな韮崎で生まれた
明るく透き通る味わいのブレンドコーヒー

■コクテール堂のコーヒーをふるさと納税で

何杯でも日々楽しめるエイジングコーヒー。
渋みが少なく、旨みやコク、まろやかさ、そして甘みを含んだ、手間暇をかけた特別なコーヒーを是非ともお試しください!

■最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「応援したいまち=韮崎市」と思っていただけるよう、これからも様々なチャレンジに取組んでまいります。応援よろしくお願いいたします✨
記事をお読みいただき「メッセージ」や「スキ」を押していただき、皆様のお声を聞かせいただけましたら幸いです。
また先日、InstagramとTwitterを始めました!
各々のアカウントのフォローも、是非とも よろしくお願いいたします。


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