クライミングあるある。
ボルダリング?を始めてからゆうに5年ぐらいは月日が経ちました。
ボルダー(大きめの岩の意味)を登るっていうのがボルダリングの語源です。
岩があったら登りたい、岩の上に立ってウオー!!と叫びたい。
それの練習をするためにと屋内施設で擬似ホールドを取りつけ、それを登るようになったってのが、昨今皆様がイメージなされているボルダリングジムとなります。
こういうの↓
なんだか色味が賑やかで楽しそうとか、俺も普通にそんな気持ちで始めてみました。
が、始めた当初全く出来なくて悔しくて、一心不乱に続けた一人であります。
純粋な力よりも、体重が軽いとか、昔運動をしてて運動センスがあるとか、体幹を意識して下半身と上半身のバランスをうまく取れる人が、この競技には向いてるなと最近は思います。小学生で始めた子とか、数年でえげつないことに今なっとるしな。。
ボルダリングっていう呼び方は、これをやっている人達からすれば、ある意味禁句なんだよ。
「登る」っていう全ジャンルを纏めて「クライマー」って呼ぶんだよね。
山登り、沢登り、岩登り、トレッキング、その全部がクライマーなのよ。
いっとき流行ったボルダリングなんていう呼び方で言わないでくれる?みたいな雰囲気が確かにあるにはあるんだ。
なんというか、ボルダリングって響きがダサいのかな?
ドラムギターベースをやってる人が、バンドマンって呼ばれるとムカつくわーって感覚にとてもよく似ている。バンドマンって呼び方がダサいわ。
ボルダリンしてる×
クライミングしてる○
と言ってあげてね。めんどくさいけど。
一応5年は続けてる5年選手なので、経験者でものを言いますけど、
昔は無理だった出来事が今はそうでもないなー、と思うことが間々あります。
例えば、映画とかのワンシーンで、崖の頂上やビルの屋上から突き落とされて
両腕のみでぶら下がってるシーン、ってよくありますよね?
こういうやつ。
普通に考えて、いや、無理だろと。詰んでる。無理ゲーだと。
もう落ちるのみだろうなと誰しもが思いますよね?これは映画の中の話だからと。
違うんです!
これ普通に出来ちゃうんだよ、鍛えてる今ならば。
足ブラーンとぶら下ってて落ちる落ちるー!!って絶体絶命のピンチっぽくても、ガッチリ両手掴むところさえあれば、おそらく生還できるわな今の俺なら。
よっこいしょー!って湯船から起き上がるぐらいのノリで。
わかりやすい動画がこれ。ちょっと昔のCM。
当時は、えー!とか、信じられなーい!とか俺も思ってたよ。
それなのに、今あらためて観てみると、
え?こんなん楽勝だろ!??
って思います。全然大したことはしてないんだよ。
楽しく体を鍛えられて、絶対痩せれます。それがクライミング。