見出し画像

宮城・岩手2泊3日の旅その3~はっと汁を食べ南三陸311メモリアルなどへ~【宮城県】

こんにちは!ニッポン観光連盟の吉本博一です。

この度2月13日から15日まで「宮城・岩手2泊3日の旅」に行ってまいりましたのでレポートさせていただきます。第3回目です。

第1回目はこちら
宮城・岩手2泊3日の旅その1~海族DMCで婚活!?そして「ほっき飯御膳」を堪能~|ニッポン観光連盟 (note.com)

第2回目はこちら
宮城・岩手2泊3日の旅その2~瑞巌寺や大川震災伝承館…そして追分温泉で海鮮三昧~|ニッポン観光連盟 (note.com)


第1回、第2回は旅行の初日、宮城県について書きました。

第3回も引き続き宮城県!宮城は実は見どころ満載ですよ。

ちなみに宮城県はこちらです↓




南三陸311メモリアルへ

東北2泊3日の旅2日目は2/14バレンタインDAYでした。
まずは宮城県本吉郡の南三陸町にある
南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」へ。

南三陸町東日本大震災伝承館 南三陸311メモリアル公式ページによりますと

南三陸311メモリアルは、東日本大震災に関する基本情報や、後世に伝え継ぐ地域住民の証言等の展示をはじめ、シアター、アート展示から構成されています。

 ・シアターでは、南三陸町民の体験を基にしたドキュメンタリー証言映像(プログラム)を放映します。このプログラムを通して、自然災害を自分ごととして考え、防災について学ぶことができます。

 ・アート展示では、「自然とともに生きることは壊れやすいものであるが、そう見えながらも続いていくもの」をコンセプトに、世界的に有名なアーティスト「故・クリスチャン・ボルタンスキー」の作品を展示します。

 ・2階展望デッキからは、復興祈念公園、中橋、志津川湾等を望むことができ、町の復興状況を確認できます。

https://www.thr.mlit.go.jp/shinsaidensho/facility/miyagi-3-029.html


いろいろな展示物などを見て、改めて震災の恐ろしさを感じました。





今の自分を見つめ直す… もし自分が被災直後の被災地にいたら、どう考え行動するか?

避難道具も「もし○○だったら?」を想定して用意をしてみる。

自然災害から命を守るために求められる究極の備えとは何かを、他者と語り合うことで新たな学びや発見を得る。

常日頃より、答えのない問いに対して問い続け、話し合うこと…等々が生きのびるヒントになると思いました。





「南三陸311メモリアル」の壁に貼ってあった震災体験談。
沢山の経験談や被災者の皆様の想いが貼ってありました。


こういった大きな災害を経験し、乗り越えてきた地域の方々からのメッセージや過去の教訓が、今こそ復興へ向けて頑張っている北陸・能登半島で活かせたらいいな、と思います。





明治時代の小学校へ

震災について学んだあとは宮城の明治村とも言われる登米市へ。そして食事前に明治時代に建てられた小学校へ赴きました。


古い小学校は懐かしく、ホッとします。
みんなで童心に戻り授業体験もしました☺



味のある校舎です。




ご当地グルメ「はっと汁」


昼食は郷土料理の「はっと汁」を食べました。

はっと汁とは、農林水産省の公式ページによりますと

はっとは、県北一帯で食べられている、小麦粉を使用した郷土料理。小麦粉に水を加え、耳たぶ程度のかたさになるまでよく練り、適当な時間寝かせ、指で薄く伸ばしてゆでる。かつては向こうが透けるほど薄く伸ばすのが女性の得意技であった。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hatto_jiru_miyagi.html


団子状の小麦粉を入れる「すいとん」に似ていると感じる人もいるかもしれませんが、はっと汁は小麦粉を薄く延ばすので、ぺらぺらした感じが美味しいです。



薄いのでスープの味もよくしみています☺
野菜やアゲ、キノコなども入っており大変体にもよさそうです。



感想

今回は
・南三陸311メモリアルに入場
・明治時代に建てられた小学校で学校体験
・「はっと汁」初体験

勉強や珍しい体験ができた1日でした。
はっと汁もお客さまに好評で、お連れした私も嬉しかったです。

もうすぐ3月11日。東日本大震災を忘れないように、時折こうやって震災にまつわる旅行をするのもとても良いです。

宮城・岩手の旅のレポート…まだ続けさせてくださいね!



:::::::::::::::

今回は考え、心の糧になる旅にしました。
お客様からも「たまにはこういった旅行もいい」と好評でした。

皆様も心の糧になる旅、しませんか?

お気軽にご連絡ください。
楽しくてためになる旅をサポートさせていただきます。

ライフサポート関西 
吉本090-5463-5525


(代筆 宮乃かぽり)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?