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介護職員の「職場の人間関係」による退職、理由のトップは「上司のパワハラ等」で49.3%

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年7月16日(火)第1266号*****

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介護職員の「職場の人間関係」による退職、理由のトップは「上司のパワハラ等」で49.3%
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 転職経験がある介護職員で、直前も介護職だった人に「前職を辞めた理由」を複数回答で聞いたところ、トップは「職場の人間関係に問題があったため」で34.3%だった。この回答をした人に、その理由の詳細を、同じく複数回答で訊ねると――

 トップは「上司の思いやりのない言動、きつい指導、パワハラなどがあった」で49.3%、第2位は「上司の管理能力が低い、業務指示が不明確、リーダーシップがなく信頼できなかった」で43.2%だった=グラフ・介護労働安定センター発表資料より。緑・黄・青色のラインマーカーは、弊紙による加工

 介護労働安定センターが先週水曜(7月10日)、「介護労働実態調査」令和5年度版の結果を公表した。このうち、現場の介護職員に対する調査は昨年10月1日~31日まで、5万4千人に調査票を配布し、2万0,699人から回答を得た。回答率は40.3%だった。

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