介護事業主体の社会福祉法人・2022年度経営状況「45.8%が赤字」前年度より6.5P悪化
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年4月5日(金)第1199号*****
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介護事業主体の社会福祉法人・2022年度経営状況「45.8%が赤字」前年度より6.5P悪化
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介護事業が主体の社会福祉法人の、2022年度の経営状況を調査したところ、全体の半数近くの45.8%が赤字だった。同じ調査で前年度(2121年度)は39.4%。社福の介護事業の経営が年々悪化している実態が明らかになった=表・WAMのHPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。
福祉医療機構(WAM)が3月18日に「社会福祉法人の経営状況」を公表した。これによると赤字の社福は、保育主体で24.9%・障がい主体で35.6%、社福全体では35.7%となり、2020年度25.9%・2021年度31.3%と、2年前より10ポイント近く悪化している。
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