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拭えない、アレの中身の隠語感

ご無沙汰しております。
ナゲットはバーベキューソース派のにピです。あの味が昔から好きなのです。

DIYの専門商社、和気産業で会社の公式Twitterの画像や4コマ漫画を担当しています。試しに、一度でいいので、見てみませんか?一度でいいので……

さて、前回の拳銃に続き、
今回掲載するのも少し物騒な漫画です。

(記事はこちら)

子供たちとの工作ワークショップでは「普段使わない道具に触れてもらう」「道具の正しい使い方を学んでもらう」というのがコンセプトの1つになっています。

そんなわけで改めて正しいホチキスの使い方を学んでもらおうという動画と記事が今回のテーマでした。
ちなみに、動画に映っているのは私の手と自分のホチキスです。てへへ。

ところで、ホチキスって呼び名多いですね。

中学生の時の英語の授業で「ホチキス」が英語じゃないことを知り、正式には「ステープラー」というんだ、と学んだんですが、
その後一度たりとも「ステープラー」と呼んだことはありません。正式名称で呼んで伝わらなかったら、なんかイキってるみたいで恥ずかしいな、なんて考えてしまう性格が邪魔をしています。

で、この漫画を描こうとした日も、手始めにWikipediaで「ステープラー」のページを開いて、「ホチキス」「ホッチキス」「紙綴器(かみつづき)」「ジョイント」「ガッチャンコ」「(かすがい)」と、羅列された異名を眺めて、何か描けないかなあと思っていたのですが、

ふと、そういや中の針は何て言うんだろう、と思い、さらに検索をかけたら「シン」「ハリ」「タマ」と呼ばれるが本当は「ステープル」と言う名称なのだと出てきました。

声に出してみると「シン」「ハリ」「タマ」ってなんか全て何かの隠語っぽいなと1人でツボにハマってしまい、そのままの勢いで最後まで描き切りました。
因みに、「シン」は「芯」から、「ハリ」は「針」から、「タマ」は「弾」からきているそうです。もはや、隠語でもなんでもなく、ダイレクトにそのままでした。

ちなみに、投稿後にフォロワーさんから「ホッチキスの中身」と呼んでいるとのリプをいただきました。
今までは「ハリ」派でしたが、すごくしっくりきたので今後は「中身」と呼ぼうかなと思っています。

いつか「中身」と呼ぶ日まで、Twitterで見守っておいていただけると幸いです。

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