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ネチネチ悪魔と峰打ちとミスリードでお送りした5月

こんにちは。
シュークリームは上下逆さにして食べる にピ です。
こうするとクリームがこぼれないらしいです。

DIYの専門商社、和気産業で会社の公式Twitterの画像や4コマ漫画を担当しています。
別に気にしちゃいないですけど、ここからTwitter見てくれている方は本当にいるのかなぁ…ま、別に気にしちゃいないですけど。

さ、5月末です。
月末になるたびに「もう!?」と時の流れの速さに驚いています。そろそろ慣れろよって話ですよね。
そんなこんなで足速に去っていく5月を振り返っていきましょう。

ブラックライトは掃除に使える(5/2)

(記事はこちら)

「心の中の天使と悪魔」なんて例え話がありますが、「この例えはなぜ財布を拾った時しか使わないんだろう」と常々思っていました。
そもそも、財布を拾ったことがないので「街中で財布を見つけた時に本当に善悪で葛藤するのか?」というのも疑問でした。

そうして出会ったこともない天使と悪魔に思いを馳せていくうちに、
自分の心の中に悪魔がいたら、大胆に悪いことはせずネチネチと嫌なことを言ってくるタイプなんじゃないかと思いはじめました。

というのも、自分の心の中にいるということは「限りなく自分に似た存在」になるだろうと思うからです。
そうなると大胆な行動には出ない割に、一丁前に揚げ足だけは取っていく私は、「行動」ではなく「性格」が悪い奴にしかなれないような気がしたのです。

ということで今回はネチネチタイプの悪魔を描いてみることにしました。やはり自分の中にいるであろう人ですから、それはもう描きやすかったです。

「アイツいつもイヤに細かいところ見てるよな」の典型例のような悪魔。今回の漫画はそんな彼も気に入ってくれてるのではないでしょうか。

丸棒とKINOBO(5/19)

(記事はこちら)

思いついたシーンだったり、なんてことないボヤきをおさめたノートから着想を得た漫画です。
大体いつも前者からネタを思いつくのですが、今回は珍しく後者からでした。
今回着想を得たのは

ミネ打ちも結局痛そう

このメモです。そもそも何でこんなこと仕事中に思いつくんだろうという話ですが、これはなかなかの正論だと思います。

峰(刀の刃じゃなくて背の方)であろうとも、そこそこの勢いで硬いものを首にぶつけられりゃ、たまったもんじゃないはずです。
もちろん切られてないだけマシなんでしょうけど、とりあえず峰打ちは全然安心材料にはならないと思います。
というか刃物の裏も普通に切れそうなほど鋭利に見えるんですけども。

で、ふと「峰打ちのダメージってどれくらいなんだろうな」と思ったのです。
他の細くて硬いものより痛いのか、それとも意外とマシなのか。試す気は全くないですが、峰打ちと丸棒とどっちが痛いのか、誰か白黒つけていただけると助かります。

もちろん以上の内容について、私は一切その責任を負いませんがね。

子供に最適なDIYの道具って?(5/25)

(記事はこちら)

隙あらば使ってしまう「アジト」の世界観が好きという理由ではございません。
ストーリーを思い浮かべるまでの工程が印象的だったので、お気に入りに入れさせていただきました。

記事中盤の「道具を選ぶ」という単語。
これを見てふと「目的のためなら手段は選ばない」という言葉が思い浮かびます。会議中に。おいおい。
ということで急いで手帳の端にその単語だけメモして、会議後に改めてもう一度頭を回し始めます。

で、ここでミスリードをしていたことに気付きます。
道具を「選ぶ」記事なのに、手段を「選ばない」という言葉で書こうとしていたのです。

シンプルな矛盾に気づいた頃には午後になっていて、これはもう後戻りもできない状況になりつつありました。

追い込まれながら急いで描いた最短記録は下書き〜色塗り45分ですが、その時は体感では寿命が5年は縮んだ感じがしたので、そんなことで命を削りたくないという一心で、練り直しはせず、矛盾を潰す工程に入りました。

でも、どっちにせよ時間がありません。
本当ならもっと凝った作りや展開でごまかしたかったのですが、時間がありませんでしたし、そもそもそんなスキルを持ち合わせていません。

ということで今回はシンプルに「手段は選ばないが道具は選ぶ」ということにしました。本当に苦し紛れの言い回しという感じになっています。
選び抜かれた使いやすい道具で暴れまわる集団だと思ってもらえればと思います。

そんなわけで向き合う時間がいつもより長く、思い入れのある4コマになったので今月のお気に入りに入れさせていただきました。

実は

これら3つよりも思い入れがあったりして気に入っている漫画が1つあるんですが、それは折角なので、また別の機会にご紹介しようかと思います。
ハードルは決して上げずに、待っていただければと思います。

そんなわけで祝日のないジメジメ月間こと6月がやって参りますね。
6月も和気産業公式Twitterをどうぞよろしくお願いします。
100周年記念企画も折り返しを迎え、佳境に入ってきてますので!

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