久々のピーコック
9月末まで続いた夏の長い猛暑中、出来る限り外歩きを避けていたが、この数日、急に気温が下がり秋風が吹き始めので、先日は隅田川まで散歩し、昨日は、2カ月ぶりにピーコックまでの買い物に同伴した。ピーコックに行くには緑道を端まで歩き、新大橋通りを渡って、巨大なタワマンを回りこむ。片道700メートル程度、店内をぶらつくことも合わせると、往復1.5キロ程度、私にとっては丁度いい距離だ。
ピーコックは巨大なタワマンの一階にあり、店内は広々している。品数が豊富で監視人殿は選ぶのが大変だと、贅沢を言っている。私は店内のあっちこっちを適当に歩き、品物を見て時間をつぶすが、自ら買うことはない。監視人殿は野菜、魚、肉、牛乳、ヨーグルト、パンの順に歩いて、各売り場で時間をかけて品物を選び、籠に入れる。毎回同じものを買うのに、何故時間をかけて選ぶのかは理解不能だ。
帰路、緑道と甘酒横丁の角、我定点観測のベンチに座り、一休みする。正面にはいつもの如く、勧進帳の弁慶像が鎮座し、その上に被さる桜は枝を大きく選定され、葉もまばらで些か寂しい。全体に緑道の緑は深緑を過ぎて全体にやや薄く勢いがない。夏の猛暑に日焼けしたのか、当たり前の秋の葉っぱなのか、よくわからない。
甘酒横丁の並木(多分トウカエデ?)も深緑が伸び切り、この辺りが限界のようだ。夏が長かった分、秋が短く、あっという間に葉っぱが落ちてしまいそうだ。
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