松吉

日本人形や骨董品の収集・取引を生きがいにするヒト。 人形供養や骨董品の処分方法などについて、経験をもとに投稿していきます。 人形供養と処分ブログ⇒https://ningyokuyo-matsumoto.net

松吉

日本人形や骨董品の収集・取引を生きがいにするヒト。 人形供養や骨董品の処分方法などについて、経験をもとに投稿していきます。 人形供養と処分ブログ⇒https://ningyokuyo-matsumoto.net

最近の記事

  • 固定された記事

買取を拒否された日本人形をなんとかして売る(現金化する)方法

雛人形や五月人形などの日本人形は、縁起物にあたるので買取してくれる業者は一握りといっても過言ではありません。 日本人形買取の頼みの綱といえば「COYASH」なのですが、そこでも買取を拒否された場合は業者への依頼はほぼ絶望的といえます。 それでもなんとかして日本人形を売りたい・現金化したいと願う人は少なくないはず。 この記事はそんな人に向けた、買取を拒否された人形をなんとかして売る方法をまとめたものです。 売り方の選択肢と経験が豊富な人なら、すでに知っていたり実行してい

¥980
    • 人形供養を宅配サービスで済ませたい場合の手順まとめ

      この記事は人形供養を宅配サービスで済ませたい方が対象。 筆者はこれまでに10件以上の人形供養・遺品整理に携わってきました。 その経験から言うと、人形供養を宅配サービスで済ませることは可能です。むしろ、最近は神社仏閣に依頼するよりも宅配サービスで人形供養をする方が増えているように感じます。 筆者が実際に利用しておすすめできる宅配サービスは「みんなのお焚き上げ 人形供養パック」です。 「みんなのお焚き上げ (人形供養パック|1箱)」は、満足のいく結果を得られる可能性が高い

      • 人形供養と処分の違い

        結論から言うと、人形供養と処分の違いは次のとおり。 「人形供養」 ⇒人形に感謝を伝え、魂を抜いて天に返す儀式のこと 「処分」 ⇒供養の有無にかかわらず人形を手放す・処理すること 人形供養において知識がない方は、この供養と処分を混同しがちです。 したがって、雛人形などの身代わりとなってくれた人形に関しては人形供養をおこなう必要があると言えます。 この記事では、人形供養の経験が豊富な私が、人形供養と処分の違いについて詳しく解説していきます。 人形供養と処分の違い冒頭で

        • 遺品整理はいつから行うべき?経験者が具体的に解説

          この記事は遺品整理をいつから行うべきか困っている人が対象。 筆者はこれまでに数々の遺品整理を行ってきました。 その経験から言うと、遺品整理をおこなう適切な時期は故人が亡くなった後すぐです。 とくに故人が自宅で亡くなった場合は、遺品整理を迅速に行う必要があります。なぜなら遺品整理をしないまま放置すると、近隣の人々に迷惑をかけることになるからです。 この記事では、遺品整理はいつから行うべきなのか詳しくまとめました。 これから遺品整理をしようと思っている方は、ぜひ参考にし

        • 固定された記事

        買取を拒否された日本人形をなんとかして売る(現金化する)方法

        ¥980

          人形供養以外で人形を引き取りをしてくれる場所はある?

          結論から言うと、人形を無償で引き取りしているところは稀。というよりも、ないものとして捉えたほうがいいです。 したがって、人形供養を検討している場合はそのまま決断したほうがいいかもしれません。 人形供養の方法は以下のとおりです。 ①:神社仏閣に人形供養をお願いする ②:人形供養祭に参加する ③:人形供養ができる業者に依頼する いずれも費用がかかりますが、②の人形供養祭はお気持ち〜1,000円ほどなので比較的安い傾向にあります。 この記事では、人形供養と引き取りにつ

          人形供養以外で人形を引き取りをしてくれる場所はある?

          人形供養祭とは何か

          人形供養祭とは、いわば「人形のためのお葬式」。 一般的な人形供養とは違い、参加者が持ち込んだ人形をまとめて供養します。 料金は開催場所によって異なりますが、神社仏閣の場合は「御気持ち」としているところがほとんど。葬儀ホールの場合は、500円~数千円(1体)が相場となっています。 この記事では、そんな人形供養祭とは何かを知るための情報をまとめました。松本市で開催される人形供養祭についても紹介するので、気になった方はぜひご覧ください。 人形供養祭とはどういった意味を持つのか

          人形供養祭とは何か

          遺品整理を自分でする際のコツ

          結論から言うと、遺品整理を自分でする場合は以下の手順をクリアしましょう。 ①:遺品整理(片付け)に必要な道具を用意する ②:親族と遺品整理のスケジュールを決める ③:遺すものと処分するものを仕分けする ④:不用品を処分する方法を考える ⑤:売却できる資産を処分する方法を考える ⑥:親族と遺品を平等に分配する ⑦:解約が必要な手続きを進める ⑧:不動産などの処分は自分でやるのは厳しい いずれも自分で遺品整理をおこなっていく上で重要なものばかりです。根気のいる作

          遺品整理を自分でする際のコツ

          人形供養とは人形に感謝し手放す方法のこと

          人形供養とは大切な人形に感謝の気持ちを表して手放す方法と言えます。別の表現をするなら「人形のお葬式」が相応しいかもしれません。 この記事では人形供養の意味についてまとめました。 人形供養はなんとなく知っているものの、どういったものなのかを明確にしたい方はぜひ参考にしてみてください。 人形供養とは人形供養とは大切な人形に感謝を込めて手放す方法です。 人形を処分する方法はいくつかありますが、人形供養は人形に対して心残りがある方や破棄できない方に最適な方法です。 とはいえ

          人形供養とは人形に感謝し手放す方法のこと

          お祓いと供養の違い

          結論から言うと、「お祓い」と「供養」は似ているようで違います。両者はよく混同されますが、実際のところはそれぞれ意義が異なるのです。 この記事では、人形のお祓いと供養の違いをはじめ、その後の人形の処分方法、よくあるQ&Aについてまとめました。 人形のお祓いと供養について把握したい方は、ぜひ参考にしてみてください。 人形のお祓いと供養は何が違う?人形のお祓いと供養は、どちらも人形に対する敬意や感謝の表現であり、尊重すべき行為です。しかし、その行為の意義や目的には明確な違いが

          お祓いと供養の違い

          【人形処分】人形供養と買取のメリット・デメリットをそれぞれ解説

          この記事は人形供養と人形買取のメリット・デメリットを把握したい方が対象。 経験から言うと、人形供養も人形買取も一長一短です。ただし、結局のところは人形の処分のゴールをどう定めるかで、適切な方法を選ぶことができると思います。 両者の判断基準としては、以下を参考にしてみてください。 人形供養 人形の処分に罪悪感や抵抗感がある人 人形のお焚き上げを希望する人 神社やお寺に処分を任せたい人 買取 人形の処分に抵抗感がない人 人形を誰かに大切にしてもらいたい人 処分

          【人形処分】人形供養と買取のメリット・デメリットをそれぞれ解説

          日本人形はなぜ買取されにくいのか

          雛人形や五月人形で知られる日本人形は、昨今においてもまだまだ切り離すことのできない工芸品です。 そんな日本人形は役目を終えると、オーナーによって何らかの方法で処分されます。 しかし、すべての方法がスムーズにいくわけではありません。特に「買取」は予想どおりに進行する確率が低いといえます。 いざ買取を依頼しても、業者から断られたり値段がつかなかったりするケースが多いのです。 では、日本人形はなぜ買取されにくいのでしょう。 雛人形や五月人形は「縁起物」日本人形といっても様

          日本人形はなぜ買取されにくいのか