50年前、実は、今より値段が高いものもたくさんあった。
50年前、自家用車はもう使っていましたが、
街への買い物(食料)は、10日に一回がせいぜい。
一か月 行かないことも。
コメ農家だったのでコメと野菜は自給できましたから。
近所、といっても 歩いて5分かかっていたと思いますが、
養鶏している農家があり、時々 姉と二人で
とぼとぼと農村道を歩きながら、卵を買いに。
200円でカゴいっぱいの不良品の卵。
私のかすかな記憶では、”今日は卵ないのよ”と
言われたことも。
当時の物価は、物によっては今より高いものもありました。
スーパーでは100円で10個の卵は買えません。
洋服にしても、韓国製が粗悪で安いイメージだったのは、もっと後のこと。もちろん安価な中国品はありません。
ましてやバンクラデッシュやベトナム製なんて考えられない、
国の名前さえ知らなかったでしょう。
そもそも、既製品の服がやっと出回り始めた頃ですから。
もともと、私の母は洋裁や編み物をする人でしたから
幼稚園時代は 母の手作りのコートを着ていました。
おこがましくも、それを”バーバリー”と呼んでいたんですよ。
冗談じゃなくて🤣