
コールラビと根菜の粕汁 翌日ほうとう
七飯町の農家の直売所でコールラビを買いました。初めて食べました。調べたらアブラナ科の野菜のようです。同じアブラナ科の、カブや大根のようなような食べ方が良さそうです。実際食べてみたらちょうど中間のような持ち味。ブロッコリーの茎のような味もします。とても美味しかったのでまた買いたい。今回は他の野菜と一緒に粕汁にしました。残った汁で翌日ほうとうにしました。皮と葉っぱもきんぴらにして食べました。(固いけど味は良かった。)


〈粕汁〉
コールラビ
その他根菜など
人参
里芋
かぼちゃ
シメジ
長ネギ
ショウガ
油揚げ
味噌
酒粕
顆粒出汁
コールラビ、里芋は皮を剥く。具材をそれぞれ食べやすい大きさに切る。
鍋に人参、里芋、コールラビを入れて、水を入れて火にかける。沸騰してきたら火を弱め、アクが出たらここで取る。顆粒出汁、酒粕(好みの量)を入れて弱火で5分から10分煮る。具材が煮えたらカボチャ、シメジ、長ネギ、油揚げ、ショウガを入れる。2~3分煮て火を止めて味噌を溶く。再び火にかけて、カボチャが煮えたら火を止める。
〈きんぴら〉
コールラビの皮
コールラビの葉っぱ
ソーセージ(またはベーコン、ハム)
ごま油
酒
砂糖
醤油
顆粒出汁
鷹の爪
ごま
皮は千切り。固い所は除く。葉っぱは茹でて水にさらす。水気を絞って食べやすい大きさに切る。ソーセージは千切りにする。鷹の爪は種を取り出す。(刻んでも良い。)
フライパンにごま油を引き、中火にかける。鷹の爪、皮、葉っぱ、ソーセージを入れて軽く炒める。酒、砂糖、顆粒出汁を入れる。醤油を入れて味を調える。器に盛ってごまを振る。
〈ほうとう〉2人前
中力粉 180g
塩 ふたつまみ
水 70cc~(粉や季節によって違う。だいたい加水率40%~50%くらい。)
打ち粉(片栗粉)
〈麺打ちの道具〉
2人前なら案外手軽に出来る。手で捏ねるだけで充分。足踏みは必要ない。少量なので、こま板も使わない。
・麺棒 直径3~5㎝、長さ40㎝位。(塩ビ管を綺麗に洗って麺棒にしています。扱いやすいです。)
・ばんじゅう 50×35㎝くらい。2人前ならばんじゅうの中で麺伸しも麺切りも出来ます。粉が飛び散らないし、蓋付きのものなら一式、中に仕舞えます。あると便利。
・カッティングボード 100均のもの。
・包丁 普通の包丁で充分。
・ボウル
ボウルに中力粉、塩を入れる。水を60cc入れて指を立てて混ぜ、手早く水を行き渡らせる。(水廻し。)少しずつ水を足しながら、粉っぽさが無くなりそぼろ状(碁石くらいの大きさ)になったらまとめて、乾燥しないようにラップをかけて、20分休ませる。(水分が行き渡ってくると、水廻しする手が重たく感じてくるので、それも目安になる。)
手で50回くらい捏ねて、20分休ませる。
再び、手で50回くらい捏ねて、20分休ませる。
打ち粉を振って、手のひらで座布団状に、均等な厚さに伸ばす。(出来ればこの段階で正方形に延ばして、四つ出しの行程を省略。)麺棒に巻き付けて延ばす。向きを代えて再び巻き付けて延ばす。これを4方向で行う。2~5㎜厚さに延ばしたら、屏風に畳んで包丁で5~8㎜幅に切る。切った麺はくっつかないように捌いて、余分な打ち粉を落とす。
既に汁が出来てるので、別の鍋に湯を沸かして、麺だけを茹でる。(本来は具材を煮込むときに生麺を一緒に入れて煮込む。)固めに茹で上げて、麺を煮汁に入れて、さらに2分煮込む。