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【自炊】筍ごはん 土鍋で炊きました。
旬のものを美味しく食べたい。筍と菜の花を使ったレシピを動画で見て食べたくなり、真似して作ってみました。
なかなか美味しくできたので頑張った甲斐がありました。
スーパーで見かけて買って来た筍(たけのこ)約450gほど
参考にしたレシピは、栗原心平さんのYoutube「ごちそうさまチャンネル」旬の時期こそ食べたい!栗原心平の『しみじみおいしい筍ごはん』
です。動画を見て、レシピの文字だけプリントしておきます。
動画では筍の下茹でに米ぬかを使っていましたが、無い場合はとぎ汁でよいらしいのでとぎ汁で茹でてみました。
筍を自分で茹でるのは久しぶりですが、いつもとぎ汁だけです。
レシピにならって、赤唐辛子も1本入れておきます。
下茹でと冷ますのに2時間ほどかけてしまったので、ほぼ放置だったとはいえ普段とは全く違う次元の手のかけ方になってしまいました。
(普段の食事はなるべく30分以内で支度してます)
下茹での終わった筍の皮を剥いていったところ今回の筍の可食部は約200g弱でした。レシピに正味 200gとあるのでほぼピッタリでしょうか。
なかなか見極めがよかったじゃないですか>じぶん
適当にカットしてレシピ通り、塩を入れた水で煮込んで下味を付けておきます。せっかく生の筍を使ったのでもしかしたら勿体なかったかな?と思いながら一度これで作ってみてから判断しようということで、今回はレシピ通りです。
普段使っている炊飯用の土鍋は1合炊きのもの。ハリオの旧型ですが、現行品だと表示が1〜2合炊きに切り替わっていたりします。
旧型とは蓋の形が違うだけでほぼ同じものだと思います。
現行品
旧型も水を入れる目安の線が1合の表示しかないだけで、頑張れば2合なんとか炊けるサイズなので、今回は2合弱(少しお米を少なめ)にして入れてみました。
だしと調味料を入れた水はレシピでは2合に対して340cc(360ccから筍の水分量を考えて少し減らす)らしいので、今回は2合弱(約1割少ない程度)のお米ということで320ccに調整してみました。
2合きっちり入れても大丈夫だとは思いますが、ほぼギリギリだったかもしれません。
お米はとぎ汁を筍の下茹でに使ったので、2時間以上前に研いでいたもので、浸水させていたものです。(浸水済のお米なので水を吸っています)
あとは普通に炊くだけですが、この土鍋は米1合だと10分前後で炊き上がります。今回は2合弱でしたが少し火を普段より強めにしてほぼ同じ時間で炊き上がります。ガラス蓋なので中がみえるのと上に笛がついているので炊き上がるとピーっという音がなります。鳴ってから少しそのままにしておくとお焦げができるので1分ほど余分に加熱して、その後15分ほど蒸らして完成です。
これと別で菜の花をサッと茹でて、切ってかつお節と混ぜたものに醤油で味付けして用意しておいて、それをのせたら完成です。
しみじみおいしい筍ごはん
春っぽいビジュアルだと思いませんか。
塩味(えんみ)の効いた筍、菜の花のアクセント、なかなか美味。
土鍋で焦がしたお焦げがまた何とも言えない味。
筍ごはんだけでも美味しいのですが、少し物足りないかなと思っておかずを一品別に用意して、こんな晩ごはんでした。
鶏ももチャーシュー、これもなかなかの美味。柚子胡椒でいただきます。
ご馳走様でした。
今回の筍ごはんを炊く時に使っただしは、讃岐うどん風のつゆを作る時にとっただしの残りを使いました。
レシピだとかつおだし 適量とありますが、いりこ、昆布、かつおを使った贅沢なおだしで代用です。
調理の腕はへっぽこですが、材料(おだし)と調理器具(土鍋使用)で底上げして、美味しく仕上がりました。
おとなですしね。
そのあたりは、多少のチートでもご勘弁を。