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しゅんぎく 立ち食い蕎麦屋?かのように春菊天を揚げて食べる

少し前に話題になった農薬が180倍も検出された春菊とは関係無く、単にしゅんぎくの天ぷらのお話。
関東でなぜ春菊天が人気なのか?という話とは、すこし相関があるかもしれませんが……単に食べたくなっただけです。

しゅんぎくは冬が旬の野菜でだいたい11月頃から出回り始めるようですが、フライングで10月末頃にすき焼きを作った時は、まだだいぶお高い感じでした。
1袋268円(税抜)ぐらいだったかもしれません。

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肉を除くと、白菜より、ねぎより、焼き豆腐より、小巻しらたきより、場合に寄ってはしいたけよりも、この鍋の中では春菊が高かったりします。
単に時期尚早すぎただけですけど。

11月下旬ぐらいになるとだいぶお安くなったようで、1袋98円(税抜)とかで売られていたりもしましたが、今週は128円(税抜)ぐらいでした。

しゅんぎく、自分では苦みがあって苦手だったのですが、すき焼きの彩りに入れるようになり、余った分の使い途として、春菊天、しゅんぎくの天ぷらをたまに揚げるようになりました。

元は立ち食い蕎麦屋さんとかで、この季節になるとごくたまに食べるぐらいでしたが、揚げると苦みが消えて食べやすくなるというのもあったりします。

最近、駅構内の立ち食い蕎麦屋さんに行く機会がめっきり減ってしまったので、たまに家で立ち食い蕎麦っぽいものを作ったりするのですが、なんとなく春菊天を食べたくなってしまい、わざわざ買ってきてしまいました。

春菊天そば

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春菊の茎を1本分使っています。下の方は固いかな?と思って切り落としたのでばらけてますが、茎1本でこれだけのボリューム。

数えてみたら一袋に9本分入っていて、天ぷらだけで食べきれるとは思えないのですが、さきほどまた春菊天を揚げてみました。

温とり天ちくわ天うどん+春菊天のせ

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イメージ的には、さぬきうどん風の温かいうどんで、とり天、ちくわ天を乗せたもの。さらになぜかオプションで春菊天を乗せて出来上がり。

写真だとわかりにくいですが、春菊は2つにわけて揚げてあり上下二段になっていたりします。

そば、うどんに天ぷらはつきものですが、少し揚げ物が入るだけで腹持ちも良く満足度の高いお昼ご飯になるようです。

家で揚げる揚げ物は少し面倒なイメージがありましたが、キッチンの油汚れ(油煙によるもの)などを気にして揚げ物禁止というご家庭だとダメかもしれませんが、揚げ物自体は慣れると意外と簡単に出来ちゃうものかもしれません。
以前は温度計付きの揚げ物専用鍋でおっかなびっくり揚げていましたが、最近は少量の揚げ物をササッとフライパンで簡単に揚げたりもしています。
そば、うどんを茹でながらその横で同時並行で揚げたり出来るようになったので、舞茸天、とり天、海老天などもそばのオプションに加わりました。

舞茸天と海老天をのせたそば

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ちょこちょこっとした揚げ物なので、天ぷらといってもだいぶ手抜きです。
市販の天ぷら粉を水で溶くだけ。
50gとか大さじ3〜4杯ぐらいの天ぷら粉に1.5倍ぐらい(天ぷら粉ごとの規定量)の水を足して箸でちょちょっと混ぜ混ぜ。

20cmぐらいのフライパンに2〜3cmほど揚げ油を入れて熱して、適当な温度になったところで材料を2つ、3つ入れて揚げるだけ。

ごく普通の家庭用ガスコンロで、揚げ物の油温を管理するような機能はついていないタイプなので、自分で火力を調節して適温をキープして揚げてますが、揚げ物とガスコンロの調整にだいぶ慣れたこともあり、特に問題無く美味しく揚げることができています。

家にずっと引きこもっていると、いろいろなことが出来ずに困ることが多いですが、調理の腕は地味に少しだけUPしているのかもしれません。
他の人はこんなのできて当たり前というぐらいのものでしょうけど。

ここまで来てようやく、キャンプで揚げ物にチャレンジしてもよいかな?
と思うようになりました。イヒヒ😊
(どんなオチだ?)

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