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子ども部屋の収納に大切なこと
4月から進級、進学などで新しい生活が始まった子どもたちも多いと思います。
特に1年生として新しい生活が始まる子どものモノの収納について
・翌日の準備がスムーズにできるように
・帰宅後の片付けが自分でできるように
などと思ってつい“完璧に”整えようとしていませんか?
それが悪いことではないんですよ
とてもいいことなので、しっかり整えてあげてほしいと思っています。
でも、この時期の子どものモノの収納で大切なのは完璧であることより“余白”があることです。
なぜなら入学後も子どものモノは増え続けるから。
例えば
・小学校であれば「リコーダー、絵の具セット、書道セット、裁縫セット」などの追加の学用品
・中学校であれば(何らかの部に入部したら)部活動で使うモノ
など、“入学後に増える”モノはゼロではありません。
そのため入学時に完璧な収納を整えてしまうと、増えた学用品や部活動で使うモノの収納をその都度考えなくてはいけなくなります。そしてそれはとても面倒くs…(じゃなくて)大変なことです。
私は長男が長男が中学校入学時に部活動で使うモノを収納する場所の確保が甘くて慌てました。
実際に入部するまで何部に入るか分からなかった
入部した後、何がどのくらい増えるかの予測が甘かった
という2点が敗因です。
1年間は必要なモノを仮置きして、2年生になるタイミングで収納を見直したのは苦い思い出です。
今からでも遅くはありませんのでね。
子どものモノの収納に余白を作ってあげてくださいね。