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鉛筆の芯削りは面倒だけど大事な儀式(良い習慣も悪い習慣も無意識にスイッチを入れている。)

「大人の鉛筆」を使ってますが、面倒です。

「大人の鉛筆」とは、
鉛筆という名前ですが、シャープペンシルと同じノック式筆記具です。
特徴が、握りが木軸で通常の鉛筆より1mm太く、大人の手でも握りやすいことと、
芯は鉛筆に近い2mmと太いです。
(より詳しくは、下のリンクを読んでください。)


何が面倒かというと、
芯が2mmと太い故に、書き始めに芯を削る必要があることです。

「書こう!」
と思っても、まず芯を削るところから始まります。
テンポが悪い。

とはいえ、削らずも書けます。
書けますが、書く字が太くなり、今使ってる手帳「トラベラーズノート レギュラー」には、太すぎる。

それなら、シャープペンシルを使えばいいのに。
と思いながら、結局大人の鉛筆を使ってます。


なぜか?


大人の鉛筆には専用の芯削りがあります。

小さく持ち運びしやすいですが、芯を削るまでに「5工程」かかります。

1. 大人の鉛筆の芯を長めに出す(6回ノック)
2. 芯削りの蓋を開ける
3. 芯削りに芯を差し込む
4. 大人の鉛筆を左右に回す
5. 芯削りの蓋を閉める

芯の太さが普通のシャープペンシルなら、
書き始めるまで1〜2数回ノックするだけです。


削り始めながら、
「なんでこんな面倒なことやってるんだろう。。」と考えます。
その間「約3秒」。

芯削りは左右に15回転してます。
1回転約1秒なので「約15秒」。

「面倒」と考えた「3秒」の後の「12秒間」は、自然と芯を削ることに集中してます。
無心で芯を削ってます。
その「12秒」で心が落ち着きます。
「書く」スイッチが入っています。

これが、書く前の儀式になってます。


何か行動しようとする前に、
気持ちを切り替える『儀式』的な行為を作る。
これで強制的にやる気スイッチを入れています。
これは、人それぞれなので、色々試すのが良いと思います。
「手帳と向き合う前に、芯を削る」
が私には合っていました。



スイッチを入れる儀式は、無意識で行っていることもあると思います。
「大人の鉛筆の芯を削る」
書く前の当たり前の行為ですが、結果それがスイッチになっていました。

自分の行動を意識してみることで、無意識にスイッチを切り替えてることがあるかもしれません。


そのスイッチは、
生産性のある行動のスイッチだけでなく、
「本当はやめたいこと」
「ダメな習慣」
を始めてしまうスイッチを無意識に入れてしまってることもあります。

例えば、

スマホを手に待つ

自分には、これが最もダメなスイッチです。
無意識にスマホを手に待つと、
・ニュースアプリを起動
・ブログ閲覧
・Youtube
・ポッドキャスト
・ラジオ
(以前は無料マンガばかり読んでましたが、マンガアプリは全て削除したので、かなりスマホ時間は減りました。)

このスイッチを入れないためには、
・スマホを手元に置かない
・スマホを手放す
・ガラケーに変える
などなど考えられます。

スマホをどうにかする。

これが今の私の課題の一つです。

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