危機に怯える精神科医と恐怖を感じない小説家②
揺さぶられた時に人は本性がでます。
新型コロナウイルス感染症を目の前にして動じなかった小説家の言葉を振り返り、今後さらにこれを超える脅威があったとしても、平然と幸せに暮らせるヒントを学びましょう。
コロナ禍で医療関係者も、くっきり別れました。
政府に、社会に、一般の人々に文句ばっかり発信し、人々にこうあるべきだと触れ回る人間の一方で、
率先して最前線に向かう人間もいました。
ある病院の外科出身の院長は、若い医者を差し置いて、新型コロナウイルス患者はすべて自分が診療すると