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【としゃび】の展示を見てきた。
恵比寿にある東京都写真美術館の展示に行ってきました。
面白かったです。簡単に内容をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121781266/picture_pc_088086b6b465429a19b8bf69a0027baf.jpg?width=1200)
企画展3つやっています。
2023年11月本日は3つの企画展と映像上映をやっておりました。
3階展示室 見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20
2023.10.27(金)—2024.1.21(日)2階展示室 即興 ホンマタカシ
2023.10.6(金)—2024.1.21(日)B1F 展示室 東京工芸大学 創立100周年記念展
2023.11.11(土)—12.10(日)1F ホール アアルト ←鑑賞せず
2023.10.28(土)—11.26(日)
展示① 見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121786118/picture_pc_4e69b7f6704d16b665953c8b54e80c05.jpg?width=1200)
21世紀に入り、アメリカ同時多発テロ、東日本大震災、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ侵攻等、私たちの日常を揺るがす大きな出来事が起こっています。明日への不確かさは、人々を不安にさせ、心に迷いを生じさせ、新しいことへ挑戦する気持ちを後退させてしまいます。私たちは、間違えを恐れ、萎縮し、まるで「一万メートルの深海のような深い孤独」(W.H.オーデン)に陥っているかのようです。このような心の強ばりは、どのように解きほぐすことができるのでしょうか。
本展では、この「深い孤独」と向き合い、独自の方法で写真作品によって、生きるための原動力の在処を示す5人の作家をご紹介します。孤独の中にありながらも、人とのつながりを手繰り寄せようとする彼らの作品は、私たちのかたくなな心を溶かし、人生の豊かさとは何かを思い出させてくれることでしょう。
―見るまえに跳べ― 私たちいつもそのように歩んできたはずです。
出品作家
うつゆみこ|Yumiko Utsu[1978-]
淵上裕太|Yuta Fuchikami[1987-]
星玄人| Haruto Hoshi[1970-]
夢無子|mumuko[1988-]
山上新平|Shimpei Yamagami[1984-]
メーカーギャラリーや新宿で良く名前を目にする方たちも展示されており、本展示が気になってました。
さすが当館で展示を行える実力があって、見ごたえ十分でした。
本展示はそれぞれが展示内容にこだわっているように感じました。
各々の特徴を踏まえての展示、エネルギーを感じました。
以下、一部の方の感想文。
淵上裕太さん
上野に根付く人々を撮ってらっしゃる。
一見すると特徴的な人々への撮影者のリスペクトが写真に乗っている、と私は感じた。
壁も含めた展示がすごい!上野らしさ。星玄人さん
新宿の3rd districtギャラリーで良く展示をしていたと記憶している。
西成って場所を私にインプットしてくれた存在。
本展示は西成以外の東京・横浜などもバリエーションがあり面白かった。山上新平さん
ステートの「過去が新しい過去をつくる」みたいな文に惹かれた。夢無子さん
ウクライナ侵攻に関するテーマだった。
戦争や抗争の映像ってしゃびでよくあるんだけど、
どうも頭がぼーっとしていつもベンチで休んでるだけになってた。
ただし、今回はイスラエル地上侵攻のタイムリーさもあって、
とても興味をもって見ることが出来たと思う。
本当に生活の隣で起きていることなんだよ、戦争は。
「戦争になるとガソリンが足りない」。3.11の時もそうだったな。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121781349/picture_pc_3232dcaac0abe51c70441c1105f96398.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121781353/picture_pc_4a22e8aba9d27f18c2e4aa605f9e556f.jpg?width=1200)
展示② 即興 ホンマタカシ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121781355/picture_pc_5f404ada10d5c2b2c0835d8ba8f89282.jpg?width=1200)
その撮影手法について、「私はまったく思いつかなかった、面白い!」と感じました。
ギミックにすぐ興味が出てしまう筆者です。
備忘録兼ねて簡単にいうと、部屋ピンホール。
撮影手法を意識しての展示もびっくり。
「これ・・・つくったの?すげ」
展示③ 東京工芸大学 創立100周年記念展
![](https://assets.st-note.com/img/1700038206479-mBGewsU0vp.jpg?width=1200)
昼時でお腹もすいたし、サーっと行こうかと思ったけど見入った。
写真というよりエンジニア視点で面白かった点もあった。
東京工芸大学前身の設立者は小西六本店(コニカ)の社長
色彩パターンの構築(ALife ラングトンのアリ)
フォトグラメトリによるフルカラー3D造形
3階の新進作家の展示で満足でき、
2階・地下は肩の力を抜いてみることが出来ました。
昼飯は、恵比寿大龍軒でちゃんタンメン!
簡単ですが、以上です。
最後に
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