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人間関係指南書 ~感情の制御法~

感情の炎の消火法を学んだら、次はよりよく生きる考え方を。
いくつかの考え方を知るだけで、あなたは人間関係の悩みから解放される。
それを知らない全人類に伝えたい。
考え方次第で、人間関係は良くなる。



はじめに


どうも、幸せ追求教師、ニキチャコです。


前回の記事、「感情の消火 〜私はもう振り回されない〜」で、負の感情の発生原因の特定、対処法についての記事を書きました。


今回はその続編です。
人間関係を改善する、感情をコントロールする、ハッと我に帰る、ポジティブな感情に切り替えるために、ニキチャコ自身が学び実践してきた考え方を紹介します。


確実に、心が軽くなったり、人間関係の悩みが改善しますので、ぜひ最後までお読みください。


前回の知識ありきで進みますので、前回の記事をまだ読まれてない方は、そちらを一読されてからこの記事を読まれることをおすすめします。



正しさに縛られ苦しむ私たち


ニキチャコは小学校教員です。
最近は、主に高学年を担当しています。

教師という職業は、良くも悪くも感情を乱されやすい職業です。
もちろん良い意味で乱されることも、たくさんあります。
自分が独自で考えた方法が子どもにはまって、大成功を収めたりなんかしたら、そりゃあもう、大興奮です。
しかし、子どもが言うことを聞かない、何度言っても直らない、思い通りにならない、そういったときは、怒りやイライラ、もやもや、悲しみ、苦しみなどの負の感情がどんどんでてくるものです。

教職以外の方はよくわからないと思いますので、子育てを想像してみてください。
子育て未経験の方は、自分の思い通りにいかないことを想像してください。
それぞれの人生で、うまくいかないことなんて山のようにあると思います。


ニキチャコは、教師になるまで、本気で声を大きくして叱るということをしたことがありませんでした。
正直、最初はかなりしんどかった。できることなら、そんなことしたくないんです。
初任校では、そういった厳しい指導の仕方を学びました。
それは、今となってはとてもありがたい経験です。

しかし、数年たって、自分自身の性格まで変わっていっている感じがして、なんだかとても嫌でした。
指導法に、体や性格まで支配されていっている感じですね。
なんだか嫌味な考え方をすることが多くなっている気がしました。
ですが、それもどんどん慣れていってしまうのです。
慣れとは怖い。

そんな指導法でうまくいくようになったら、「この方法ならうまくいく!大きな声で叱るべきだ!」なんて正しさが出来上がります。
そんな正しさに囚われていくんです。


前回の記事を読んでくださった方は、何が言いたいか分かりますよね。
その正しさが、負の感情を生み出すのです。

人はそれぞれ、正しさをもっています。
教師なんて正しさの化身みたいなもの。
だって世の中の「正しさ」を教えることを求められるわけですからね。
しかもそれは、時代によって変わるんです。

ベテランが持っている正しさと、若手が持っている正しさも違うんです。
生きてきた環境が違うのですから、当たり前のことです。

教育の世界のことをディスっているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
正しさがあるのは当たり前で、それに違いがあるのも当たり前なんです。
他の環境でも同じことが起こっているはずです。

みなさんは、自分たちの正しさに囚われ、それとのギャップから生まれる感情に苦しめられていて、最悪立ち直れなくなる人もいるわけです。

ここでやはり大事になってくるのは、他人を変えようとするのではなく、「他人は他人、自分は自分」と線引きし、自分の中の「正しさを疑い」、自分自身を変えていくことです。
人それぞれに違う正しさがあるわけですから。
自分とは違う考えをもっていて、違うことをするのも当たり前です。

じゃあどのように自分を変えていけばいいか。
それを今回はお伝えします。

ただ、こんな考え方があるよ。っていうのを知っていただくだけでいいです。
それだけで、あなたの捉え方は少しずつ変わっていくはずです。

では、一つずつ考えていきましょう。



1,正しさや期待から生まれる、怒りやイライラ


怒りやイライラに取り込まれたことのない人は、この世にはいないでしょう。
それくらい、怒りやイライラに悩まされている人は多いと思います。

ニキチャコは、怒りやイライラに悩まされる回数は、80%ぐらい減りました。それでも0ではないです。

ついさっきも、お迎えに行ったとき、車に乗るときベビーシートには乗るけど、シートベルトをしたくないミニチャコとの攻防で、心がざわつきました。
子育てでは、こんなことしょっちゅうですよね。

でも以前よりかは、そのイラつき具合もだいぶスルー出来ています。

ニキチャコはこの感情の火が燃えている時、何をしているかというと、あることを考えています。
それは、自分は何を期待しているのか。どんな正しさをもっているのか。ということです。

感情は、無意識と観念と現実のギャップから生まれるエネルギーです。
感情が生まれるということは、私にその観念、言い換えれば正しさや期待、思い込みがあります。

危ないからシートベルトはつけなければならない、という正しさ。
シートベルトを締めなければならないのは法律で決まっているという正しさ。
いつもスッと車に乗るから今日もそうなる、という期待。
選択教育を行っている自分は、ミニチャコによりよい選択を選ばせることができるという信じこみ。
もっとたくさんあります。

そういったことを考えていると、ふつふつと沸騰しそうになる心の温度が少しずつ下がっていきます。
その正しさ、期待は、自分が勝手に作っているものがほとんどです。
それでも守らなければいけない正しさは、どうにもならないので、完全には感情の火は消えませんでした。
「いや、シートベルトしめなくてもいいやん」とはさすがになりません。

怒り、イライラの原因は、正しさ。そして期待です。

今回はどうしようもない正しさがあったので、完全とはいきませんでしたが、その正しさは本当に正しいの?と自分を疑うことで、その正しさを消していくことができるのです。

度と火が出ないように、一つずつ、自分の正しさを処理していくのです。

そうすれば、怒りやイライラに悩まされる回数はぐっと減っていくでしょう。
感情が沸騰してあふれる前に、温度が下がっていくはずです。



2,嫌い、苦手は理解できないという嫌悪感


なぜ嫌いな人ができるのでしょうか。

それは、訳分からないからです。
つまり、理解できないからです。
「嫌い」とは理解できないから起こる感情なんです。

「苦手」とは、「少しは理解できるかもしれないけど、なぜそんなことするのかはわからない」、ということ。
つまり、これも結局、理解できないから苦手なんです。

自分の正しさに沿って生活していたら、わけわかんないやつが出てきた。
この人嫌いだわ・・・

その嫌悪感って態度に出ます。
そのまま相手に跳ね返って、自分に返ってくるんですね。
人間関係悪化することは目に見えていますよね。

じゃあどうすればいいでしょうか。
嫌いな人=理解できない人。

それはつまり、あなたの知らないことを一番知っている人なんですね。
あなたの正しさを見直すチャンスなんです。
あなたはその人から、ものすごくたくさんのことを学ぶことができるのです。
いろいろな視点を手に入れることができます。

どのようにすればいいか。
その人の考えに寄り添って、理解しようとしてみてください。
もし理解できたら、その人はもう嫌いな人ではなくなっています。
そして、教えてくれることも少なくなっています。

もし、どうしても、理解できない!というか理解したくない!と思っていたとしたら、それは怖がっているのです。
自分が築き上げた大切な大切な正しさを壊されるのが怖いのです。

人は、今いる場所を、状態を維持しようとします。
傷ができたら治すように、熱が出たら汗をかくように。
それを恒常性維持機能(ホメオスタシス)と言います。
自分の安全地帯から出たくないのです。逆に言えばそれが、あなたが次の段階へ進むのを阻んでいます。
成長しない限り、あなたが変わらない限り、同じような嫌いな人が現れ、あなたの心を乱していくでしょう。

嫌いな人に寄り添い、理解し、自分の知らない視点を学び、嫌いな人をなくしていきましょう。


3,それぞれが、その人生での最適解を選んでいる。


嫌いな人を理解する。
ということを言いました。
正直それに対して「え・・やだ・・・」と思う人がいるでしょう。

嫌でもかまいません。実践しなくてもいいです。
しかし、これだけは知っていてください。

その嫌いな人の行動も、その人の生きてきた人生で得た、大切な正しさにのっとって行っている、無意識の最適解としての行動なのです。
そうすることがその人にとって、一番いい方法なのです。
少なくとも、その人の無意識はそう信じています。

あなただってそうです。
あなたの正しさにそって、あなた行動を選んでいる。
それはつまりあなたの最適解でしょう?

どんなに「理解できんわ!」って思うようなことをしていても、「ま、その人の人生の最適解なんでしょうね」って思い、口に出せば、嫌な気持ちはすぐなくなっていくはずです。

もし、あなたがその人の人生を、何一つ違わず経験できるシステムがあれば、そのように行動することも、心から納得できるでしょう。
「あぁ、だからこうなったのか・・・」と思うわけです。
それが理解するということです。

逆に言えば、この世界にはそんなシステムはない。
つまり、完全に相手のことを理解できるわけない
んです。
その人の人生は、その人だけのもので、誰にも体験できません。


ただ、その人の人生に寄り添って考えてみてほしいのです。
「この発言があの人の最適解なんだな。どんな人生送ってきたんだろう。」って想像してみてほしいのです。

ただそう考える癖をつけるだけで、あなたの人間関係は変わります。



4,それぞれが自分自身にしかわからない地獄を生きている。


その人のことを100%理解することはできません。
つまり、その人の人生の痛み、苦しみ、悲しみを完全に理解することはできないのです。

嫌いな人が、あなたが理解できないような発言をしたとしても、そうならざるを得なかった体験を経験してきているのです。
その人にしか分からない辛さ、しんどさ、苦しみ、悲しみなどを感じながら、ここまで懸命に生きてきたのです。

私は、そのように考えると、問題発言をする人に対しても、「この発言があの人の最適解なんだな。どんな人生送ってきたんだろう。そんなに周りを攻撃しないといけないなんて、それだけ自分の立ち位置を守らなければいけない人生だったのだろうか。誰かに脅かされる経験ばかりしたのだろうか・・・」などと寄り添い考えることができます。

特に、子ども達の言動に対しては、意識してそのように思うことがとても多いです。
そこで、多くの教師が激昂しそうになる瞬間、私は、「どしたの?大丈夫?」と話をきくことができるのです。



5,自分を傷つけるのは自分だけ


怒らないでください。
悲しまないでください。
がっかりしないでください。
そう言っても無理かもしれません。

「自分を傷つけるのは自分だけ」

この言葉の意味を知った時、私は非常にショッキングでした。
それと同時に、自分の自己肯定感のレベルに気づくことができました。

意味を説明します。

ニキチャコは「この成金野郎が!」と罵倒されたとしても、「え?」って感じでなんとも思わないですが、「ん~ニキチャコはちょっと顎長いよね。」って言われたら傷つきます。笑

これは、私自身がそう思っているから、納得しているから傷ついたんです。
つまり、ニキチャコは「自分の顎は長い方だ」って思っているということです!(;´Д`)

「デブ」と言われて傷つくのは、自分がそう思っているから。
「人でなし」といわれて傷つくのは、自分が納得しているから。
「仕事おそいな」といわれて傷つくのは、自分が痛いほど自覚してるから。

「これが、自分を傷つけるのは自分だけ」の言葉の意味です。

あなたはどんな言葉で傷つきますか?
それがあなたの自己イメージです。
「全くその通りだね!」って、あなたがその言葉の一番の味方なのです。

なかなかにショッキングですよね~

この言葉、インパクトありすぎるので、落ち込んでいる人に伝えようとするのは、あまりお勧めしません。笑
まじで使い方には気を付けてください。笑

まぁ、だから私は、子ども達の良い自己イメージを作ることに専念しているわけです。自分で自分を傷つけないように、自己肯定感を高めようとしているわけです。
自己肯定感育成特化型教師の所以でもあります。

でも、この事実を自分自身が知っておくことは大切です。
傷ついたときに、「あぁ・・・私自身がそう思ってんだ」って自分の心を内観できますから。



6,期待するからがっかりする


期待も観念、正しさの一つです。
みんな、他人や自分に期待して、現実とのギャップにがっかりするんです。

「理想とのギャップ」ってやつですね。

つまり、がっかりしたくないのなら、「期待しなければいい」んですね。
「自分はこれくらいできるはず!」「できて当たり前!ってお母さん言ってた!」「できなきゃだめだ!」って自分に期待して、できなければがっかり。
できない自分が強化されていきます。そのような世界を取捨選択して、そんな世界を生きるわけです。

自分にも、他人にも、環境にも、未来にも、期待なんかしなくていいのです。
こうなるべき。こうあるべき。こうなるはず。こうならなきゃだめ。なんて思わなくていいんです。

全部うまくいってますから。そう信じていれば、そのような世界になります。

このような「期待」の考え方は、物事を一面だけを見ているときに起こります。
例えば、成功が良い、失敗は悪い、のように片方に見方が偏っている場合です。
根本解決したければ、以前投稿した、「表裏一体の真実~あなたは何も劣ってはいない~」で説明した、物事の二面性を理解することで解消されていきます。(気になる方はどうぞ。)



7,後悔しても意味がない


この世界は選択のたびに、世界を飛び回っている。
これは量子力学でいう他世界解釈。マルチバース理論というやつです。

YesかNoの選択肢があり、どちらかを選択した瞬間、そちらの世界に行き、もう一つの世界には二度と戻ることができない。
無限に分岐する枝のような感じです。

一つを選ぶということはもう一つを捨てるということ。
そこに犠牲はつきものです。
そして、もう一つを選ぶことなんか二度とできないのに、悔やむ必要あります?
断言しましょう。ありません。

これから未来に起こる良いことは、今の、今までの選択なくしては到達できなかった世界です。
そのとき、「まずい!やってしまった!・・・」と思う選択をしたとしても、その先にある幸せはその選択なくしては訪れないのです。

もう一つの世界でどうなっているかなんて誰にも分かりはしません。

じゃあもう片方にすればよかったぁ~・・・なんて考えるだけ無駄です。

できもしないことを考えるより、今すべきことと、これからどんないいことになるのかを考えましょうよ♪

この世で起こることは全て良いことですよ(^^)
良いか悪いかなんてだれにも分かりはしないのだから、全部良いことだって思っていいんです。
実際にそんな世界が見えるようになります。


最近のことですが、
企業研修の面接に行くのに車の鍵が見当たらない!ということが起こりました。
結局、ママチャコの車を借りていきました。
ニキチャコは考えます。

これには何の意味があるんだろう・・・
もしかしたら、教え子がいて車でばれる可能性があった!?
探している間に数分遅れたことにより事故を防いだ!?

面接にも間に合ったし、特に悪いこともありませんでした。
というか、ニキチャコ車でいくよりも、きっといいことが起きたのです。
内臓が病気になったら、痛いほど普段の健康に感謝するように、特になにもないということは、それだけでいいことが常に起きているんです。
そう捉えても、だれも「間違いだ!」なんて言うことはできません。

だから私の周りでは、常に良いことが起きているのです。

先ほどのミニチャコシートベルトしない事件も、この記事に書くネタとなりました。笑
私の周りでは良いことしか起きないのです。
全てがつながっていて、無駄なものなど何もないのです。

あなたの周りはどうですか?
あなたが無意識で信じていることが現実で起こります。
良くないことばかりですか?
それは残念です。

良いことばかりの世界に来られてはみてはどうでしょう?
考え方次第で、そんな世界を生きられます。



まとめ


一つ一つ説明してきましたが、最後に今までの内容を簡単にまとめますね。

  1. 正しさのせいで、怒ったりイライラしたりする。正しさなんて人それぞれ。

  2. 嫌いなのは理解できないから。理解したら嫌いじゃなくなる。

  3. その嫌いな人もその人の人生を懸命に生きてきているし、その人にしかその世界は見えない。あなたが完全に理解することはできない。

  4. 全ての反応は、その人の最適解としての行動。裏には、そうならざるを得なかった人生がある。

  5. 自分が傷つくときは、自分が一番納得してしまっているということ。

  6. 期待するから、がっかりする。じゃあ何も期待しなければいい。それが楽。

  7. 後悔したって、同じ選択は二度とできない。しかも、もう片方の方が悪いなんて、だれも知ることはできない。考えるだけ無駄。人生で起こることは全部良いことって捉えていいし、捉えたら本当にそうなる。


この考え方ができたら、人生だいぶ楽になります。
さまざまな人に思いやりをもって、接することができるようになります。
よりストレスフリーに、ハッピーに生きていくことができるのではないでしょうか。

意見が違って当たり前だし、私の正しさも偏ってるよな。
嫌いって言ってもきっと理解できていないだけ。どんな人生送って来たんだろ。
他人に寄り添いの心を持ち、みんなぞれぞれの人生を苦しみながらも生きているんだ、頑張ってるんだなって思えるようになります。

期待しないから、心を乱されるわけない。
うまくいかなくても、それすらも未来では必要なことだから、結局うまくいってる。全部うまくいってんじゃん!

こんな考え方になります。
ポジティブで、優しく温かい考え方です。

実際に、私は現在、ハッピーな世界線を生きています(^^)



終わりに


さぁ、ニキチャコが学んできた考え方を紹介させていただきました。
どんな感想をもたれたでしょうか。

私は、教育者こそ、ストレスフリーでいるべきだと思っています。
(これも正しさか。笑)
子育てにストレスはつきものです。
そこから解放されたら、どんなに楽でしょうか。
無駄にストレスをぶつけられる子ども達も減ります。
子ども達にそういった感情のコントロールを教えられる教師も増えます。
保護者もストレスフリーになります。
良いことがたくさんあると思うのです。

しかし、いくらストレスの対処ができても、やらなければならないことは変わりません。
だから、捉え方を変えるのです。

感情に振り回されたくなければ、その火元となる正しさや期待、思い込み、信じ込みなどを処理していけばいいです。

最悪な人生なら、最高の人生だって勘違いすればいいのです。

私たちは観たい世界を見ているのですから。

だから、何があっても「うまくいかない・・・」なんて思わないで。
全部うまくいってます。もれなく全部です。

今、あなたは大きな流れの中にいて、行きつく場所はもう決まっています。
どこかは分からないけど、その間に、良いことがたくさんあります。
その良いことに比べて、そこまでだなって思うことを悪いことだと勘違いしているだけです。
それらも全て良いことです。


あなたが感情から解放され、穏やかにハッピーに、人生を楽しめることを。
起こること全て良いこと捉え、すばらしい世界に生きられることを。
心から願っています。

ここまで読んでくださり、大感謝です!


この記事いいなと思ったら、困っている方に紹介してくださいね♪


幸せ追求教師、ニキチャコでした!


それではまた!(^o^)/



教育者向けに書いた記事も興味があればぜひ!


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