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靄る気持ち
恋愛でもそうですが、別れてからも忘れられない人がいる。
何とかして元のさやに戻りたい。と思っても相手の気持ちは冷めきって覆水盆に返らずです。それは只々ご縁が無かったということですがそれを昇華するにはその人の踏ん切り度合いによって短くも、長くもなりえます。
新しい道を選んだならあの時我慢して付き合わなくてよかったということがままあります。またそうでありたいものです。
感情の一片だけが甘い蜜の味であってもほとんどの部分相手に支配されて自分を失っているのが幸せと思えるなら別ですが…。
対人関係でなくてもいろんなことを捨てきれないのはそのものの後ろ側にある思い出をいつまでも忘れられずにいたり今の状況が上手くいっていないときその楽しかった過去を思い出すモノを通して現実逃避しているのかもしれません。
未練はほどほどに。
過去に拘ってそこで藻掻いていたとしても、何の解決にもなりません。
気持ちを切り替えることを恐れる人も少なからずいます。
いつまでもぬるま湯につかっていてもいずれはそのお湯さえも冷めてしまってそこから出て行かなければいけません。
季節のせいなのか、なんだかすっきりしない気持ちでいる人がいます。
原因がいくつかあってどれとは断言できないそうですが聞いて行くうちにそれは最近、自分が思った通りに行かなかったり痛いところを突かれたりと自分だけが取り残されているのではないかと感じているからだそうです。
そう感じるのは自分だけで他人は全くと言っていいほど無関心です。
そう言ってしまえばおしまい!と言う人もいるでしょうが、自分を元気にするのも自身。慰めるのも叱るのも奥底にいる自分!それとの対話かもしれません。
ニケは今までペットボトルを私に渡して投げられたところまで全速力。何度もするのでいつまで続つのかと心配するも突然追っかけるのを止めて今までのことはなかったように素の姿?に戻ります。電池切れのニケは今爆睡中です。
今日もいい日にしましょう!