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仲人の仕事 心は紙風船

最近のというと語弊がありますが、若者の熱中しないこと、燃えないこと、
あきらめが早いこと。

そんな人ばかりではないことはゲームにスポーツにと熱中している映像を見るとわかるのですが…。

こと婚活に関して、知らぬ間に周りがどんどん結婚して会うごとに子供ができている友達を見てなんとなく、こりゃいかんと親からも言われて相談所の門をたたく人がいます。

または「私は34歳までに結婚したいんです。絶対に!」と分かるような分からないような目標を立てて、最後は母親と一緒に面談。質問するのはほとんどが母親、本人は目標の年の事ばかりでもう一つ先のビジョンが見えないときがあります。

さあ活動!となって最初は積極的にお見合いはするのですが、欲?が出てくるとやる気は下がり、心はポンとはねたと思ったらいつの間にか弾まなくなり…。と不安定です。

次に会った時には「やる気が無くなった。もう結婚しないでこのままでいいかも…。」とつぶやきます。

「焦ることはないよ!少し他に目を向けたら?」と言ってその時はほかの話題でお茶を楽しみます。

女性はやはり甘いもの。ケーキを選ぶ顔は本当にきらきらと目を輝かせます。「そんな表情もできるのだ!」と安心して帰りの電車。
LINEが入ってきます。「やっぱり34歳というとあと一年。頑張ります!」
気持ちが晴れてまたやる気が出たそうです。

しばらくして新しい職場に慣れたころ、上司の紹介で一つ年下の男性にお食事を誘われたとの報告がありました。

一か月も経たないうちに「交際始めました。いい感じです!」

相談所は一つの窓口。そこで決めないといけないのではなくて手段の一つです。
日常生活が少し違って見えだしたらまた新しい見方もできるし、心を動かすことも出てきます。

なんと婚約も決まってめでたく退会となりました。
彼女には幸せになってほしい。

違う場所で相手が見つかったことは、残念ではなくてやっぱりハッピーなこと。心からエールを送りたいと思います。

紙風船のような心をポンポーンと定期的に上げるのも仲人の仕事だと思っています。

もうひとり、気持ちが駄々下がりの男性がいます。
趣味はジムに通うこと!その話題について行けない女性ばかりで、一回目のお見合いでほとんど断られます。

専門的な筋肉の話はなかなか女性には受け入れられないようで、そのことが理解できないようです。

こちらも母親にせっつかれたら行動しますが、自分中心の生活感や考え方をまず見直すことが大切なようです。

今日もいい日にしましょう!





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