新年会 それぞれ
ぼつぼつ新年会。集まる人が違えば会の雰囲気も違います。
いろんな年代が集まった新年会に行ってきました。
立食、最近は着物姿が少なくなっていつもよりはおしゃれをしているものの、あまり以前のような華やかな感じがないのはちょっと正月らしくなく、寂しい気もします。
若い女性の振り袖姿はその若さも加わってそれはそれはきれいでした。
振袖は未婚の女性だけの晴れ着だと聞いていましたが、短い期間だけのものとせずアラサー後半でも堂々とパーティードレス並みに着こなしているのは今の時代いろんな面でいいことなのかもしれません。
こんな年の節目の行事になると自分のころの習わしが顔を出しますが、そんなの関係ない!とばかりに自由な発想はかえって見習うべきかもしれません。
立食で歓談となりそれぞれにお皿を持って、料理の列に並ぶのですが、いい年をした?おとなでも割り込みする人がいてこれは慎むべきです。
食べることに一生懸命で、相手の話もろくに聞いていないような人もいていろんな人がいるなあと感心しました。
今や昔の行儀が悪いという言葉は死語になったのでしょうか?
お酒を呑むと酔っぱらって愚痴を言う人はどこにでもいますが、本人もわかっているのに毎回同じ過ち?をする。
「また他で会いましょう!」とはならなくても毎年集まって同じような光景をこの4,5年見ていることになるのですが、それも慣れと言うかよく言えばその人の自由。飲み込んでしまう私は、穏やかになったのかあきらめの境地なのか?
どんな時どんな場所でも、誰かが見ている。初対面の印象がいつまでも変わらない人は、それを心得ているのか印象が変わりません。
となれば、ちょうどいいころあいを知っているということになるのかもしれません。
そんなにケーキが食べたければバイキングでその力量?を発揮すべきで、粛々?と並んでいる場でそれをすると顰蹙ものです。
酔っぱらって悪口や愚痴が言いたいのなら聞いてくれる友達を誘ってそれにふさわしい場所で呑むべきでしょう。
きっと息子に言っても「そんな人もいるよ!」と軽くあしらわれて今の時代なのかなあと思う私は頑固な昔人間なのでしょう。
ともあれ気の合う人も何人かいたので二時間の宴会は無事終わりました。
みんなそれぞれが新しい年をスタートさせたのですから違う環境での幸あれを願いたいものです。
今日もいい日にしましょう!