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教師に求められるものは信用?信頼?
先日、サロンメンバーが、信用と信頼について話題にしていたので、教師に求められるものは信用なのか信頼なのか?について私なりの切り口で考えてみたいと思います。
そもそもAIでは?
生成AIでは、次のような回答が得られました。
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信用と信頼は、どちらも相手を信じる気持ちですが、その違いは次のとおりです。
信用は、過去の行動や成果を評価して確かなものであると受け入れることです。
信頼は、将来的に生じる感情や行動に期待することです。
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この違いを見たときに、両方必要だよなぁと思いながらも、ぱっと浮かんだのは、職員室と教室で求められるものの違いでした。
職員室により求められるのは「信用」
職員室により求められるのは「信用」だと直感的に感じました。
「この人は、与えられた仕事をしっかりとこなし、期待を裏切らない。」
「この人に任せておけば間違いないだろう。」
信用できる人は、見通しと安心感を与えてくれる存在かもしれません。(主観ですが)
教室により求められるのは「信頼」
一方、教室により求められるのは「信頼」だと直感的に感じました。
「この先生は、ぼくのことを分かってくれる。」
「先生なら相談できる。」
信頼できる人は、温かみと安心感を与えてくれる存在かもしれません。(同じく主観ですが)
信用は、やはりビジネス的な要素が多く、大人とのかかわりでマストなものだと感じました。信頼は、ビジネス的要素が薄く、子どもとのかかわりでマストなものだと感じました。
雑感
・・・となると、極端な話、職員室では多少事務仕事が苦手な先生でも、教室で子どもの気持ちに共感し、温かみのある安心感を与えてくれる先生であれば、よい先生だとも思えます。
職員室で事務仕事が完璧な先生でも、教室では子どもの気持ちよりも見通しを優先した行動をっとってしまう先生であれば、よい先生だとは言えないのかもしれません。
極端な例ではありますが、教師としてより大切なのは、信頼なのかなぁと。
結論
多少不器用で仕事で失敗する先生でも、子どもの事を大事にし信頼関係を築ける先生が、求められる教師像である。
教師の理想像「信用<信頼」かなと。改めて信頼を築ける教師を目指したいと感じるきっかけになりました。
しんちゃん@三浦真司
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