7月19日/距離感には運動感覚やバランス感覚が必要とされる
"フォルメン線描の中には、
感覚を育成していくための
特別な働きも存在しています。
特に意志感覚が活発になります。
この感覚は、一方的な知力の育成の結果、
もっとも退化するおそれのある感覚です。
この意志感覚と言われている感覚群は、
さまざまなシンメトリー練習によって
励まされます。
とりわけ運動感覚と均衡感覚が
活性化されます。
さらに距離を心の中で測定するために、
触覚も微妙に関与しています。
そしてはじめに不完全だと感じとり、
次にそれを補足しようとする点で、
生命感覚もまた微妙に共鳴しているのです。
こうした練習を通して、
人間のもっとも内なる部分が刺激されるのです。"
<<シュタイナー学校のフォルメン線描>>
【シュタイナーアプローチでの発達支援講座】
子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。