7月10日/身体の動きと知性が不調和な子たち
"あの子には、年齢からしてできて同然のことができないことが、
しょっちゅうあります。
それは、ある程度の身体障碍がもとになっているのでしょうか。
彼の動きは、普通よりも調和がなく、
器用でもないようです。
彼の動きは、しばしば奇妙で、
ややぎこちなく、
時として奇怪でさえあります。
しかし、彼には麻痺はなく、
目が見えないわけでも、
耳が聞こえないわけでもありません。
表立ったところでは、
特に身体上の欠陥や障害は見られません。
知能は損なわれていないと思われるのですが、
それでいて、
彼は明らかに読み書きを学ぶことができなかったのです。
その反面、この子はしばしば、
知性のひらめきを披露します。"
<<魂の保護を求める子供たち>>
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