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"とても受け入れることのできない
困った子どもの行為もあります。

殴ったり、嚙んだり、引っかいたり、
蹴とばしたり、つばを吐きかけたりする子は
いったいどのように扱ったらよいのでしょうか。



もし手が殴っているのなら、
両手を絹の布で包み、
私たちの横に手が温まるまで
座らせておきましょう。

そして「手が温かく、強くなったら
きっと手は人を殴らないわね」と
その子どもに言います。

蹴飛ばす足も同じです。

噛む子には大きく切ったりんごかニンジンを渡し、
先生の隣に座って食べなければなりません。

「私たちは、お友達じゃあなくって
ニンジンをかじるのよ」。

引っかく子どもには、癒しのバスケットを持ってきて
その子の爪を切ります。

「子猫はひっかくけれど、私たちはひっかかないのよ」。

つばを吐きかける子どもは洗面所に連れていき、
お手洗いに吐かせます。"

<<虹の彼方からきた子どもたち>>


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