5月13日/魂には共感と反感がある
"人々の陥りやすい大きな誤謬があります。
心理学の通説となっている誤謬です。
つまり私たちは事物を直感し、
次いでそれを抽象化し、そして表象を獲得する、
というのですが、そんなことはあり得ません。
たとえば私たちがチョークを白いと感じるのは、
意志の働きによるのです。
共感と想像力を通して形象作用になった意志の働きなのです。
これに反して、概念化の働きは全く別の由来を持っています。
概念は記憶から生じるのです。
以上、私は魂について述べてまいりました。
人間の魂の共感の要素と反感の要素の違いを
理解しないかぎり、
人間の本性を理解することはできないのです。"
<<教育の基礎としての一般人間学>>
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