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子宮内膜症の治療体験記⑩〜手術入院当日〜

手術日までとにかく体調管理に努めた。コロナ渦もあり病院から入院2週間前からは検温と必要最低限の外出を言われていたため、とにかく気をつけていた。手術日が近づくに連れ、不安や恐怖に負けそうで、外に出てリフレッシュしたい思いだったが我慢した。
そんな中、入院1週間前に、片方の鼻の中におできのようなものができ痛くて仕方なかったため耳鼻科受診、化膿していたため治療として抗生剤の処方とのことだったが、副作用で下痢を言われたため、胃腸が弱いことを伝えると胃薬と共に処方された。服薬して数日後、下痢が始まる。耳鼻科に連絡し、抗生剤を停止とのことで、停止した翌日には下痢が改善された。鼻の中の化膿も完治。完璧!

入院前日、準備諸々しつつ、なぜか下痢。体温も平熱。下痢以外は何もない。なんだ、これは・・・。1日5回以上トイレへ行く。入院前日だというのにどうするのだ!前日は日曜日で病院に連絡しても主治医はいない。

入院当日を迎えても下痢。朝一で病院へ連絡。月曜だからか、電話が混んでいて繋がらない。
親も車を出し、荷物も運んでいる状況。ようやく病院と連絡が取れ、主治医と話すことができた。
結論、コロナ渦もあり微妙なところではあるが手術延期と主治医に言われた!

ここまで心身共に整えてきたのに延期!しかも、手術のスケジュールが埋まっており早くても3ヶ月後と主治医に言われた。

呆然とした。身体を気遣い、車を出しくれた親にも申し訳ない。
イライラ?悲しい?よくわからない感情のまま、車から戻した荷物の整理を行い、しばらく休みをもらっていたので仕事先へ連絡し、その日はふて寝した。

またこの3ヶ月、心身ともに整えなければいけないのかと途方に暮れたが、こればかりは仕方ないと思うしかなかった。ご時世ならではだ。

ちなみに、抗生剤にて胃腸がやられ、過敏性腸症候群のような状態になっていたことがその後の内科受診でわかり、下痢は無事に完治した。

今回で痛感したことは、手術前は準備が本当に忙しい、手術に向けて心身共に整えることも想像以上に大変、ご時世的なことは本当に仕方ないがやり場のない感情になるということだった。

さて、手術の延期時の気持ちの立て直し方は未経験だったが、切り替えてまた3ヶ月後の手術に向けて、やるしかない!という思いで、手術についてはまた投稿します。


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