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ゼクシィのCMで思うこと

『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです』






このコピー、とっても反響がありましたね✨
共感の声も高く、結婚したい人も、しないという人も、どちらにも否定することのないこの言葉に、私も惹かれました♥







うわぁ~そうだなぁ。いいなぁって。
このコピー考えた方すごいなぁって✨







選ぶのは自分。
結婚するも、しないのも。
(したくても出来ない~ってのもあるけど泣)
そして、結婚だけではなく、どう生きたいのか、何をしたいのか、何を食べたいのか、何を着たいのか、どんな所に行きたいのか、誰と会いたいのか。







日常のほんの小さな1コマでも、多くの選択を私達は行っているのです。
朝起きてから、トイレに行くのか。(まぁ、これは生理現象ですけどね笑)
先に顔を洗うのか、歯磨きをするのか。
何を飲むのか。
何を食べるのか、飲み物だけで済ますのか。
こだわったものを食べるのか、あるもので済ますのか。
あるもので、どう食べるのか。
無かったら買いに行くのか。
コンビニ?パン屋さん?
出勤前に寄るのか、寄らないのか。
女性なら、どんなメイクにするのか。
何を着るのか。どんな靴を履くのか。
どんなカバンにするのか。
先に洗濯をするのか、掃除をするのか。
掃除なら、どこをどう掃除するのか。
買い物に行くのなら、1人で行くのか、誰かと行くのか。
どこへ買い物に行くのか。何を買うのか。
歩いて行くのか。車で行くのか。タクシーなのか、電車なのか、バスなのか。







書ききれない程に、日常の中で多くの選択をしているのです。
当たり前すぎて、無意識にしていることもあるかもしれません。






人は毎日、無意識の中で日常生活の選択をしています。
例えば、いつもと違う道を通って駅まで行きたいな。
そんな時は『私はこっちの道を歩きたいから、そう決める!』という意識を持って行っている人は多くはないと思います。







例えば、自販機で飲み物を買うとき、同じ飲み物が並んでいるときもありますよね?
同じ飲み物でも、右にするのか、左にするのか。
そこを『私は右にする!』なんて思ってボタンを押す人は少ないかも知れません。だってどっちも同じ物なのだから。
しかし、その『わたしがこっちと決めた』という意識をもってやることが大切になってくるそうです。





『私が飲みたいものは、私が右だと私が決めた』という、あくまでも『わたしが決めた』という自己決定が大切なんだそうです。
同じ飲み物なんだから、右でも左でもいいよと思うかもしれません。
私もそうでした。






私は言われたように、そして制限されたなかで生きてきました。
選択すら出来ないこともありました。






前にも書いた私のメンターである先輩に教わったことです。
私は何をしたいのかも、分からない人間になっていたから。
そこから、小さな訓練のように、小さなことから『私が決めた!』訓練を始めました。(なんか冷やし中華はじめました!のノリ笑)






始めは、迷いました。さっきの自販機のことでさえ笑
その方は、直感でいいと言ってました。軽い気持ちで本能のままで。
それすら、迷うのです笑(迷惑なやつ笑)






今、休職中の私。
今日は何をしよう。何がしたい。
自分のハートに聞くのです!難しかったら直感でいい。
そして、私が決めた!を意識して。
もちろん体調の悪い日もあります。
横になってばかりの日もあります。
でも、そこもわたしが決めた!でいいのです。






自分の行動は、自分で決めて、それを許す。
自分の全てを受け入れる。
良いことも、ネガティブな思いも、やりたくない気持ちも。
自分で、自分を認めてあげる。






今までの私を変えるために。
自分を変えられるのも、自分を癒すのも、自分のやりたいことをやるのも、自分しか出来ないのです。
誰かに頼っていては、変われない。






もちろん、頼るときは頼ります笑
出来ないからお願いー♪
それでもいいんです。
出来ない自分を許す。
頼んだ自分を許す。
そんな、自分を自分で受け入れられることが出来たら、私は変われるような気がするのです。






私は私のことが、嫌いで。
罪悪感だらけの私が嫌で。
だけど、自分こそ、1番の自分の応援団でなければ、私がかわいそう。






よく『自分に優しく』とか聞きますが、その意味が分かりませんでした。
何をどうしたら、自分に優しくなのかも。
それと同様に『自分を認める。全ての自分を受け入れる。』ということも、分かりませんでした。






でも、今自分で小さな選択をして生きるようになって、少しずつ私は『私を許す』ことが出来てきている気がします。
そんな私を受け入れられるようになってきている気がします。





まだまだ先は長いかも知れない。
だけど、いつか『私はわたしが大好きだ!』と言える日がくることを信じています✨