評価が必要ない、アートの世界🌍
#アートはハート
こんにちは✨✨
井川ともみです🌈
とっても久しぶりの
noteになってしまいました〜💦
noteを書き始めてから
コンスタントに記事をあげていたのですけど
2/4立春🌸からのスピード感がすごくて
あっという間に1週間が
たってしまいました。
昨日イベントに出店し
ようやく
ひと段落、落ち着きました。
立春に始まった
10歳学校へ行かない次女の個展
みなさんに大好評
いただいており
原画ポストカードはほぼ完売です
✨
初日は
寒い雨にも関わらずたくさんの方が
来てくださり
いっぱいお花をもらって
お菓子をもらって
仲良しのお友達も来てくれて
素晴らしい一日を過ごしました。
そして、個展初日のメインイベント
個展会場の壁に大きく絵を描く
「ライブペインティング」
元々テーマを「青」にしようと
思っていたわけでもなく
書き溜めた絵を見てみると
ほとんどが青の世界で
海や自然が
テーマなものが多く
個展の題名も
「シーの世界」She sees sea
と場所をお借りしたアトリエのアーティスト
キャサリンさんが付けてくれたのでした。
アートのことなど何もわからない、私
描くだけ描いて
あとは
ほったらかしの作家さん(次女)
私たちをサポートしてくれたのは
キャサリンさんと昔キャサリンさんの個展を
お手伝いしていた
ディレクターのけいこさん
真っ白な壁に一つだけ飾る
額の選び方
小さいポストカードの魅せ方
「シーの世界」の「場」創りを
率先してやってくださいました😍
そしてライブペインティングは
白い壁と青い壁
どちらに描きたい?
と
キャサリンさんからの質問に
「青い壁に描く」
と即答の娘
ライブペインティングなんて、やったこともないし
こんな大きな壁、材に描いたこともないし
どうなるのか、ハラハラ
ドキドキ
する私を尻目に
「何を描こうかなぁ〜」
と空想を膨らませていた娘
海や月、地球🌏がテーマの絵も多かったので
「青い壁に白いペンキで月を描く?」
と
提案してみるも
「うーーん」
と
納得がいかないもよう
何になるのかなぁ〜とそっとしておいたら
前日の夜に
「鯨にする」
と娘。
ほぉ〜鯨ね〜🐳
しかし壁はかなりでかいのだが
どのくらいのデカさの鯨を描くのか??
それはそれで、なんかわからないけど
私はドキドキしていたのですけれど😂
当の本人は
描き始めこそ緊張していたそうでしたが
途中からゾーンに入り、すごい集中力
大きくダイナミックに
青い壁に絵の具を乗せ続けます。
途中からは
パパ(旦那さん)にパレットを持ってもらい
躊躇なく
筆を走らせていく
その様子をインスタライブしていましたが
次女が絵を描く姿は
幾度となく見ている私も
ゾクゾクしました✨
途中、休憩を挟みつつ
午後には描きあげた鯨の絵🐳
ビーム?オーラ?
鯨の周りに出始めた無数の線は
最初、なんなんだろう?
これ、いるのかな?
とか
思ってしまいましたけど🤣
完成したら
めちゃくちゃ素敵で✨✨
言葉には表すことができない
彼女の世界が🌍
彼女の世界の中の鯨が
出現していたのでした
✨
ヤバっ
て😂鳥肌立ちました笑
基準がないから、評価がないアートの世界
自由な世界
いいも悪いも
できたもできていないも
存在しない彼女のアートの世界
大切なことは、そこだなぁ、とすごく感じました。
学校でも家でも社会に出てからも
常に評価され続けている私たち
それは基準が存在し
その基準によって
優劣が分けられてしまうから
ただ、好みです
ただ、好きなんです
で、本当はいいはずなのに
それが許されない今の世界、社会
そのものがどうなのかなぁ〜ととても感じます。
彼女の絵を見て
好きじゃない人も
下手だなぁ、と
思う人もきっといるでしょう
でも、そもそもそういう評価を必要としてはいないし
すごいね、と言ってもらうためにやっているわけでもない
ただ、頭の中を目の前に具現化する
アートという手法で自分を表現する
そこに
良し悪しも全く必要ないのですよね。
好きなことをとことんやる
どこまでも自由に生きる
私は彼女からたくさんのことを
毎日毎日教わっています
✨
10歳だから、とか子どもだからとか
ではなく
ちゃんと「ひとりの人」として
扱ってもらえる
自由で楽しい大人たちに囲まれている
この恵まれた環境で
イキイキしている次女を見るのが
私は何より嬉しいです
そのままでいいんだよ、って
みんな、自分自身で
ただ、ありのままで
生きていく権利があり
それこそが
今、この時、今世に生きている
意味、なのかもしれません。