257日目 なぜ「酒は百薬の長」は間違いといわれるのか?
どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える
副業サラリーマンです。
「酒は百薬の長」
この言葉はいつ、どんな目的でできた言葉か
ご存じですか?
「酒は百薬の長」の言葉の起源は
中国の古典
「史記」
に由来します。
この言葉は、
酒が多くの病を癒す効果がある、
という意味で使われています。
具体的には、
酒が人々の心を和ませ、
ストレスを軽減し、
健康を促進するとされています。
が、実はこの
「酒は百薬の長」
という言葉は、
時の政府の利権のために
生み出された言葉とも
言われており、
実際に健康によいかどうかは
それほど研究されたわけでは
ありません。
では、実際に飲酒は
どれだけの効果が期待できる
ものなのでしょうか?
現在では、
飲酒は、精神的な
リラックス効果が期待できるものの、
肉体的には負担のほうが
大きい、というのが今の
主流です。
アルコールは中枢神経系に直接作用し、
酩酊状態を引き起こします。
このため、反応速度や判断力が低下し、
事故や怪我のリスクが高まります。
さらに、長期間の過剰な飲酒は
脳の機能を低下させ、
記憶障害や認知症のリスクを増加させます。
そのため、体内のアルコールを
できるだけ分解しようと
肝臓が機能することで、
「アセトアルデヒド」という
活性酸素に似た毒素が発生し
これが肝臓を傷つけるのです。
「お酒を飲むとよく眠れる」
という方もいるかもしれませんが、
実際には
「麻酔で気を失った状態」
に近いと言えます。
本来、睡眠は浅い眠り・深い眠りなど
ステップを踏んでいくことが
通常なのですが、
飲酒して寝る、というのは
そのステップを踏めないため
睡眠の本来の目的でもある
回復機能を省略してしまうのです。
お酒はほどほどに、
ということですね。
それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。
(前回の記事)
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