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170日目 「肥満=悪」は本当に正しいのか?
どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。
前回は、BMIについての問題点は
個性を無視した評価指標で
あること、というお話をしました。
では、
肥満とは果たして
病気なのか、
についてお話していきます。
日本肥満学会によれば
次のように、
肥満と肥満症を区別しています。
肥満 (Obesity):
身長に対して体重が重い状態を指します。体格指数 (BMI) が18.5以上25未満であれば普通体重、18.5未満なら低体重(やせ過ぎ)とされ、25以上の場合が肥満に分類されます。さらにBMIが35以上になると高度肥満に区分されます。
肥満症 (Obesity-related disorders):
肥満による11種の健康障害(合併症)が1つ以上あるか、健康障害を起こしやすい内臓脂肪蓄積がある場合に診断されます。BMIが25以上の場合、肥満症となり、BMIが35以上の場合は高度肥満症とされます。
つまり、BMIの数値だけでは
病気と判断せず、
合併症の有無をもって病気と
判断しているのです。
また、逆に、BMIの値が
18.5を下回る場合には
25を上回る場合に比べて
死亡率がより高くなる
ことも研究で
分かってきています。
そして、
肥満による差別も
近年問題視されています。
それは、肥満が生活習慣(食行動、運動、睡眠)
の問題で引き起こされる、という視点から、
肥満を起こすような自己管理力の
低さや食への誘惑への弱さなど
自己責任の考えが広まっています。
最悪、責任を感じてを自ら命を落とす
人も現れるほどに、肥満に対する差別の
意識が強く存在しています。
しかし、本人の問題だけではなく
アメリカの貧困に代表されるような
ファストフードを食べざるを
得ないような状況から肥満に
陥ってしまうケースもあるのです。
そのため、まずは
「肥満=悪」
という考えを改めてみたいと
僕は考えています。
それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。
(前回の記事)
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