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203日目 ビフィズス菌はとても有用だが、気を付けないといけないこととは?
どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。
ビフィズス菌も皆さんがよく
耳にする善玉菌の一つだと
思います。
実は日本人の大腸の中にいる
善玉菌の大半はビフィズス菌
といわれ、その数は乳酸菌の
約100倍といわれています。
ビフィズス菌の主な働きとしては、
・免疫力を上げる
・認知機能を改善する
・アンチエイジング
があげられます。
そのため、ビフィズス菌を
とればとるほど体にいい、
と指導されたり本などで
知識を得たりして、
サプリメントなどでビフィズス菌を
大量に、かつ長期間摂取することは
かえって問題を起こす場合があります。
それは、SIBO(小腸内細菌増殖症)です。
SIBOは、小腸内で細菌が異常に
増殖する状態を指します。
通常、小腸には細菌が少ないのですが、
何らかの原因で細菌が増えすぎると、
消化不良やガスの発生、
腹部膨満感などの症状を引き起こします。
つまり、ビフィズス菌が小腸内で増殖し、
おなかがパンパンに張る状態に
なってしまうのです。
SIBOを引き起こす善玉菌は
ビフィズス菌のほかに、
ラクトバチルス菌なども
あります。
そして、
SIBOの原因は複数の原因が
あるとされています。
下記、4点ご紹介します。
1.腸の蠕動(ぜんどう)運動の低下
腸の動きが低下すると、
食べ物が小腸に長く留まり、
細菌が増殖しやすくなります。
これは糖尿病やパーキンソン病、
甲状腺障害などの全身性疾患や、
ストレス、不規則な生活習慣に
よって引き起こされることがあります。
2.消化機能の低下
胃酸や消化酵素、胆汁の分泌が
不足すると、食べ物が適切に消化されず、
細菌の増殖を促すことがあります。
これも慢性的なストレスが原因
となることがあります。
3.腸の狭窄(きょうさく)や癒着
小腸が部分的に狭くなったり、
腸同士がくっついたりすると、
腸の内容物が留まりやすくなり、
細菌が増殖しやすくなります。
これは手術後や他の病気が
原因で起こることがあります。
4.薬剤の影響
胃酸を抑える薬や抗生物質の
長期使用は、腸内環境を乱し、
細菌の増殖を促すことがあります。
善玉菌は体によいのは
間違いはないのですが、
大量にとるのではなく、
毎日の食事などから
適量に摂取し、数か月といった
時間をかけて体内、
特に大腸で増やすことが大事なのです。
それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。
(前回の記事)
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