もしや「結婚とは●●だ」の穴埋めが価値観なのでは？
何かを観察して感覚をつぶやく類のエッセイです。小話として、よければお付き合い下さい。
ピ ー ス
友人と結婚について話しました。恋愛と結婚に求めるものは、同じようで違うみたいですね。ライフプランと市場価値、需給バランスを考えてみるのは新鮮でした。自分一人ではなかなか考えないことなので、友人がいる恩恵を受けた日でした。
話す中で「自分の取るべき行動は、経験から軌道修正できるだろう」という結論になりました。しかし、相手の本心は見えづらかったり変わったりしますよね。操作不可能な変数がある＝絶対的な正解は導き出せないな〜と再確認しました。
「相手を変えようなんて烏滸がましい…非効率か不可能だ」的な考えを持っています。相手は機械や道具ではなく人なので、「不確かなもの」として受け止めた方が良さげですね。
ただ、一か八かのくじ引きになってしまうのも、なんだか心許ないです。正月のおみくじなら二百円と三分のコストで済みますが、結婚のコストは大きいですもん。
友人の状況や気持ちを聞くに、やはり価値観が大切そうでした。ここでいう価値観は例えば「私にとって結婚とは●●なものだ」の穴埋めにあたるものです。
自分の定義を言葉にした上で、相手の価値観を自然に確認する。これは枝葉ではなく根本として重要な気がしております。
そんなやりとりを後学のためにまとめたら軽く引かれました。でも役立ったらしいです。ごめんね友人、貴重な時間をありがとう。
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ではまた！仁井貴志でした。
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