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「みいちゃんの日本画お稽古」vol.28【骨描き】墨で輪郭線を引く
絵の骨格となる輪郭線を引く「骨描き」という技法をご紹介しています。
個人的には深呼吸をして息をはきながら線を引くのが好きなのですが、「骨描き」はどちらかというと息を抑えて慎重に線を重ねていくという感じでしょうか。
いずれにせよ、日本画には欠かせない基本的な技法です。
今回は面相筆を使っていますが、筆がタンクであると例えるならば、含みが良く細い線が引ける線描筆(削用、則妙)の方が墨を筆に入れる回数は少なくなり、一定に線が引きやすいかもしれません。いろいろ試してみて、ご自身にあった方法を探してみるのも楽しいですね。
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関連動画
◯「みいちゃんの日本画お稽古」vol.27 念紙で下図を転写する
◯みいちゃんの日本画お稽古 vol.2 没骨法(もっこつほう)で花びらを描く
◯みいちゃんの日本画お稽古 vol.3没骨法(もっこつほう)で葉っぱを描く
●「みいちゃんの日本画お稽古」 再生リスト
https://youtube.com/playlist?list=PLlqSNV-PzcdxngnlP6Yh74cvDz_nm3sMx
日本画の素材をツールとしていろいろな表現のお稽古をしていきます。
まずは手習いとして、線の描き方や絵具の作り方、お道具の紹介、技法などからスタート。
ゆくゆくは抽象的な表現技法などを通して、自分を再発見したり、表現する技術などを発信していけたらと思います。