「みいちゃんの日本画お稽古」vol.31【下塗り+上塗り】色を重ねて深みを出す技法
「骨描き」→「隈取り」→「地塗り」→「下塗り+上塗り」と続きものの動画です。
下塗りは上に持ってくる絵の具の発色や定着を良くする役割があります。
膠の濃さは始め多め、層を重ねるにつれ少なめに調節していきます。
日本画絵の具は単色でも綺麗な発色がありますが、層を重ね合わせることで多様な独特の深みを表現してきます。
元々は地球の欠片が素材です。均一ではない風味ある優しい色を提示してきます。
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関連動画
◯【骨描き】墨で輪郭線を引く「みいちゃんの日本画お稽古」vol.28
◯【隈取り】墨の濃淡で立体感などを表現する「みいちゃんの日本画お稽古」vol.29
◯【地塗りの一例】具墨を引く下地作り 「みいちゃんの日本画お稽古」vol.30
◯日本画絵具 水干絵具の溶き方「みいちゃんの日本画お稽古」vol.13
◯【胡粉の溶き方】「みいちゃんの日本画お稽古」vol.23
●「みいちゃんの日本画お稽古」 再生リスト
https://youtube.com/playlist?list=PLlqSNV-PzcdxngnlP6Yh74cvDz_nm3sMx
日本画の素材をツールとしていろいろな表現のお稽古をしていきます。
まずは手習いとして、線の描き方や絵具の作り方、お道具の紹介、技法などからスタート。
ゆくゆくは抽象的な表現技法などを通して、自分を再発見したり、表現する技術などを発信していけたらと思います。