【社員インタビュー#7】ベジタブル事業部 海外セールス|上村さん
初めまして!ベジタブル事業で海外セールスをしている上村です!
今回は私の入社経緯から今に至るまでをお話したいと思っています。
よろしくお願いいたします!
自己紹介
これまでの経歴について
学生時代にオーストラリア、グアテマラ、中国での留学や、インターンシップ(農業、養鶏業)を経験したことをきっかけに、海外、一次産業に関心がを持ちました。 2021年に大学を卒業した後、新卒で測量器メーカーに入社し、海外営業、国内営業(眼科器械)に従事していました。2023年4月に日本農業へ海外営業としてジョインしています。
趣味
これといった趣味はないのですが、お酒を飲むことと、スナックに行くことは好きですね。時々飲みすぎて二日酔いになり、1日寝続けていることもあります…苦笑。
得意なことは人にお願いを聞いてもらうことです。最近聞いてもらったお願いは、トルコ旅行で飛行機の隣の席で知り合ったリビア人に無料でラクダツアーに招待してもらったことです🐪🐪🐪
あとは、2016年から2023年の間、7年連続で引越しを続けています。 今年は引越しの予定は特にないですが、2024年の目標である18kgの減量を達成できなかったらセルフ引越しをしようと考えております!(笑)
ニチノウを知ったキッカケ
当時の転職活動の軸としては主に2つでした。
①自己成長をしたい
前職がメーカーで年功序列で、仕事もあまり手触り感がなかったため、手触り感のある仕事をしたい、という強く思っていました。
②普通とは違う農業法人へ入りたい
学生時代に一般的な農業を体験していたこともあり、とにかく「普通とは違う何か」を求めていました…(笑)
そんな中で、インターネットで特色がある&勢いのある農業法人を調べていたのですが、そのときにニチノウのHPを発見したことがきっかけでした。初めは優秀な人がたくさんいるなと思っており、まさか自分が入社できると思ってもいませんでした…。
学生時代に、貧困問題を研究しており、オーストラリアでブロッコリーの収穫、グアテマラにて養鶏業などに携わってきた経験があったので一次産業に携わる方々の経済状況を向上させたいという想いをもっていました。HPを見ていく中でニチノウが掲げるミッションにとても共感し、「話を聞いてみたい!」と思い、カジュアル面談を通して話を聞いてみることにしました。
入社の決め手
ニチノウが掲げているミッションに共感できたこと、社員の人の良さと優秀さを強く感じたことが一番の決め手です。
現場へ訪問した際に事業責任者の南野さんが私のキャリアの目線に立ちながら、20代のキャリアの歩み方についてアドバイスをくださったのを覚えています。こんな見知らぬ自分にも、こんなに自分事として向き合ってくれているのか、と驚きつつも、とても嬉しかったです。
最後に「もちろんうちに来てくれれば嬉しいけど、そうじゃなくても自分の人生において悔いのないキャリアを歩んで欲しい」という言葉がすごく響きました。
入社してみてのギャップ
実績に応じてしっかりと評価され、想像よりも早く給与に反映されるところは良い意味ですごくギャップを感じました。また、任せてもらえる仕事の裁量が大きく、ビジネスの手触り感を強く感じられます。想像の10倍以上ワクワクしています!!!!
ニチノウの良いところ
いろいろありますが、まずは年齢、過去の実績など固定観念でその人を評価せず、公平に見てくれるところですね。頑張って結果を出してる人は評価されるという点が徹底されています。 だからこそ、なぜその人がその評価であるかが非常にわかりやすいです。
あとは、みんながみんなを助け合う文化のため、非常に働きやすいです。社員と社員の距離がすごく近いのもそうですし、拠点が違っても気軽に相談できる環境です。例えば、Slackを通じて他部署の同僚含めいろいろな方が自分事として、助け船を出してくれるので、本当に助かっていますし、みんなで一つの良いモノを作っていこうとするスピリッツはニチノウならではの良さだと思います。
最後にひとつあげるとすると、日々の業務の中で会社として本当に価値のあることを行っていることを実感できることですね!
私の場合は、生産者さんの喜んでいる顔を見た時や小売店のバイヤーさんから「日本農業のおかげで、安くて良いモノを仕入れることができて本当に助かっている」言われた時、海外のお客様から「日本農業のおかげで良いモノを安定的に仕入れることができて嬉しい」など、あらゆる方々から喜びのお言葉をいただきます。ニチノウと同じような事業を行っている企業が少ないからこそ、特に実感できるのだと思います。
対お客様だけでなく、選果場で働くメンバーが「ここで詰めたさつまいもを見つけたら絶対買いたい!」と言ってくれているのを聞くと本当に嬉しいです。社員だけでなく、アルバイトさんも含め、自身の仕事に胸を張っている点は素晴らしいと思いますし、価値があること行っているな、と感じます。やっぱり従業員が自分自身の仕事を誇れることは本当に大事だと思います。
入社してから今まで取り組んできた仕事内容
日本農業という会社は簡単にいうと 、農産物を自社で生産→製造(仕分け•箱詰め)→販売を行っている会社です。 これって簡単に見えて、全部を行うことは農業界ではすごく難しいことで、普通は生産は農家さん、製造は農家さん自身、または産地商人、そして販売は市場や商社等と、通常においてはプレーヤー毎に分かれています。 一方でニチノウは生産から販売まで全て自社で行うことにより、中間業者を省き、農家さんから少しでも高い価格で買取ることで、日本の農家さんへの還元を実現しています。
私はベジタブル事業部のさつまいも事業に所属しており、海外営業というポジションで入りました。そこから海外のみならず国内営業、そして海外へ出すモノを仕入れるために仕入れの業務、加えて最近は製造場である選果場運営等、多岐にわたる業務に従事しています。仕入れ・製造・販売といった他の農業法人では絶対に経験できないような幅広い業務を経験させてもらえて感謝しかありません…!
海外セールスの仕事では、商談をして、すぐに契約ということはほぼなく、社内外との地道な納品物に関するすり合わせを2~3ヶ月かけて行うことが多くあります。ゼロから創り上げた販路において、店頭で自社の商品が並べられているのを見るととても感動しますし、ビジネスの手触り感を感じますね。
仕入れ先である農家さんや、選果、梱包等の製造をしてくれた従業員の顔が浮かぶこともやりがいの一つだと感じます。
逆に、辛い時は努力をしていても求めている結果が出ない時期です。目指している目標が高く、評価がシビアな分、簡単に達成ができない目標が多く、ハードルが高く挫折しそうな瞬間が多々あります。そこのハードルを乗り越える時はすごく辛いですが、乗り越えたハードルが高ければ高い分、達成感と充実感も高いため、このハードル飛びが病みつきになってしまいます。
また、青果物を扱っているからこそ、販売するまでのタイムラインが非常に短いこともこのビジネスの難しいところでもあります。前職の医療機器と違い、時間との戦いになるので、これまでの営業スタイルからは大きく行動変容させていく必要がありました。状況に応じて取り得る最善の選択肢を選び、ロスなく売り切って利益を出すために日々頭を悩ませています…!さらに、製造面でも同様で、毎日同じラインで同じモノを同じ量で製造していく訳ではなく、週替わり、また日替わりで変わっていくオーダーに対して如何に臨機応変に対応ができるかが求められます。営業と製造の部分ではその都度持っている手札(原料)を、その都度タクトの振り方を変えることで最大限の価値発揮ができるよう日々努めています。
だからこそ、ここで得られるビジネスの手触り感、ヒリヒリ感は唯一無二です。生産から販売までやってるからこそ、ダイナミックに農業に携わることができる点はニチノウの特徴でもあり、まさに醍醐味そのものです!
今後ニチノウで実現したい・目指したいこと
まずはさつまいも事業部として目指している国内外での販売予算を営業メンバーとして達成したいと思っています! 加えて、製造のリーダーとして社員、アルバイトをリードしていき、静岡という土地で創り上げた新たな雇用を守り続けていきたいと考えています。
そして、今後は自身がマネージャーになり、さつまいも事業の中の一つの部門のリーダーとして、一層大きなインパクトを与えていきたいです。 その先の未来として、少しでも多くの農家さん、そして従業員にとって「日本農業という会社があって良かった」と言ってもらえる会社にしたいと考えております。
「日本農業」をより一層、ローカルの文脈においては地域に根付いた有力企業、グローバルな文脈においては世界中にインパクトを与える会社にすることが、私の最終目標であり、日本農業が日本発の最強グローカル企業(※1)になることが私の一つの夢です!
※1:地域に根ざしながら、世界的に事業を展開している企業のこと
未来のニチノウメンバーへメッセージ
現代においては珍しく人間味だったり、人の本来の温かさが感じられる職場だと思います。 一度きりの人生、日本農業で人の温かさ・日常の痛いくらいの刺激を感じ、生きるということを一層強く実感しながら、我々と一緒に日本の青果物で世界を驚かせませんか!?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます☺
いかがでしたでしょうか?
日々の業務でも「手触り感」を感じられるのは農業ならではの醍醐味ですね!
そして上村さんが8年連続引っ越しとなるか?!どうかも気になるところですね(笑)🫡🫡🫡