【読書記録】40代から手に入れる「最高の生き方」/いれぶん 著
おはようございます。
38冊目の読書記録、やっていきます!
今回は、『40代から手に入れる「最高の生き方」/いれぶん 著』です。
なぜ、この本を選んだか?
もうすぐ、今年も終わりです。
今年を振り返ると、このままじゃいけないと思い、社会保険労務士の資格試験にも挑戦し、会社では適応障害になり、転職活動をしてみるも、うまくいかず。
なんとか人生を変えたいと思い、noteを始めた。
そんな、もがきにもがいた1年でした。
同時にこのまま年を重ね、40代になることを考えた際に、不安を感じました。
このまま自分の人生を諦めたくないという気持ちでこの本を手に取りました。
どんな本?
この本は、6章で構成されています。
著者のいれぶんさんは、会社員をやっていて、投資に失敗し、株式投資で700万円の損失を出してしまいます。
その後、40代になってから挑戦をし、3つの余裕を手に入れたそうです。
3つの余裕とは以下の3つです。
時間の余裕
お金の余裕
心の余裕
まさに理想の人生です。
それでは、この本から学ぶことがポイントを3つ紹介したいと思います。
ポイント① 40代は不惑。
僕にとっての40代というイメージは、ギリギリ若いというイメージです。
寿命を考えると、半分くらいでしょうか。
それでも、20代、30代で人生が決まってしまうんだろうなというイメージもあります。
孔子は、「四十にして惑わず」と言ったそうです。
いれぶんさんも、40代になり惑わなくなったそうです。
また、いれぶんさんの周りの人も40代で惑わなくなったそうです。
この本にはこのように書かれています。
「向かう方向や手に入れたいものがはっきりする」
というのが、とてもいいと思いました。
しかし、そうなれるのは、20代、30代でいろいろなことを試して、自分のできることや、大事なことや、強みなどがわかるからだと思います。
逆に、20代、30代で何も試したり、挑戦したりしなければ、40代でも芽がでないように思います。
「40代に向けてしっかり、種を蒔こう!」
このように思いました。
ポイント② やりたい事はやる
「今年1年を振り返り、やりたいことをどれだけできただろうか?」
そんなことを振り返りました。
同時に来年はどうしようか?
とも、考えました。
この本を読んで、もっといろんなことをやろうと思えました。
何でもかんでもやればいいわけではないと思うのですが、やりたいことはやってみようと思いました。
いれぶんさんも、43歳でTwitterを初めて、1年7ヶ月でTwitterを教えるコミュニティを開設。
年収は3倍ほどになったそうです。
40代は、まだまだ体力もあるし、可能性がある。
なおさら、30代は可能性だらけ。
「今、諦めるのはまだ早い!」
このように思いました。
ポイント③ 「我慢」=「諦めないこと」?
「我慢」と「諦めないこと」、この区分をわけることは成功を目指す上で、とても重要だと思いました。
必要以上の我慢は、心の病気になったり、体を壊して大病をしたり、命を落としてしまうとこの本にはあります。
僕の適応障害になった時も、まさにこの状態でした。
本当にいきすぎる我慢はよくありません!
それでは、我慢と諦めないことは何が違うのでしょうか?
「我慢」と「諦めないこと」について、このように書かれています。
目的達成のための努力は、ウェルカムですが、方向が違ったりすると逃げるのもアリだと思いました。
体を壊してしまうのが一番もったいないですからね!
(休職をして、心と体が元気になるのに、とても時間がかかりました)
人生は長いです。
必要であれば、逃げようと思います!
感想
最後までお読みいただきありがとうございました。
この本は、優しい内容で、勇気をもらえる良書でした。
このような本には、休みの日にもストイックに行動しようというような内容が多いのですが、この本は違います。
「休むときには、何もせず休もう!」
ということが書かれていました。
ONでもOFFでも人生を楽しんで、理想の40代を送りたいですよね!
そのためには諦めないことを誓います!
ではでは~。
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