【読書記録】まんがでわかる 伝え方が9割/佐々木圭一 著
おはようございます!!
今回で25冊目の読書記録です。
今回の書籍は、『まんがでわかる 伝え方が9割/佐々木圭一 著』についてです。
なぜ、この本を選んだか?
2つの理由でこの本を選びました!
①交渉ごとがうまくなりたかったからです。
僕は交渉ごとに苦手意識があります。
直接物事を言ってしまったり、うまく伝えることができなかったりします。
そして、始まるひとり反省会です笑
もっと、ソフトに願いが伝わればうれしいですね。
②noteの文章力UPです。
このnoteにおいても、書き方ひとつでだいぶ伝わり方が変わると思うのです。
伝われば、読者の方が行動を移し、人生が変わるきっかけになるはず。
どんな本?
まんが形式で伝えることのテクニックがわかるという本です。
イラストもきれいで、ストーリーもリアリティがあり良かったです。
最初は伝え方が本当に下手で問題ばかりを起こしてしまうのですが、伝え方を習得するにつれて、周りを巻き込んでいくというもの。
伝え方を学び、成長する主人公の姿に感動してしまいました!
この本は、プロローグ+4章での構成となっています。
それでは、この本から学んだポイントを紹介していきます。
ポイント① 伝え方を学ぶことで、可能性を広げる
伝え方を学べば、どうなるのでしょう?
「何でもかんでも自分の意志通りに周りの人を動かせる?」
もちろん、そんな甘い話ではありません。
この本では、
「勝率0%を、アリに変える!」
このように書かれています。
あくまで、伝え方を学ぶことでイエスといってもらえる確率を上げることができるというものです。
なので、ノーと言われても落ち込まず、淡々と練習を重ねていくことが重要なのだと思いました。
相手に刺さるコトバを見つけ、この後出てくる7つの構文をスピーディーに作る。
そんな技術が重要なのだと思いました。
著者は、冒頭このようにいっています。
ポイント② 3ステップで考える
ポイント③で7つの構文を紹介するのですが、その7つの構文を考える前に考えないといけないことがあります。
この本では、このように書かれています。
それが、3ステップで紹介されています。
STEP1 『自分の頭の中をそのままコトバにしない』
STEP2 立ち止まって『相手の頭の中を想像する』
STEP3 『相手のメリットと一致するお願いをつくる』
これらを考えて、相手が求めるコトバをつくると、イエスと言ってくれる確率が高まります。
この本の例では、仕事が忙しい彼氏にデートを誘う際にかける言葉を、
「今度デートしよう!」
というよりも、
・ラーメン好き
・新しいものが好き
という、特性を使って、
「驚くほどおいしいラーメン屋見つけたんだけど、行かない?」
このように誘うという例がありました。
忙しいのにデートは疲れてしまいます。
遠いところからもしれないし、拘束時間も長いかもしれません。
大好きなラーメン、しかも、おいしい。
これなら行きたくなりますよね。
なので、相手にお願いするときには、
さきほどの3ステップで考えることが重要だと思いました。
STEP1 『自分の頭の中をそのままコトバにしない』
STEP2 立ち止まって『相手の頭の中を想像する』
STEP3 『相手のメリットと一致するお願いをつくる』
ポイント③ 7つの構文
では、やっと7つの構文です。
この本では、「イエス」に変える7つの切り口と紹介されています。
この本では、これらの7つの切り口を使い、主人公の人生が変わっていきます。
期限が間に合わなさそうな時には、
①相手の好きなことを使って、
「クオリティ上げたいので粘らせてくれませんか?」
クライアント先に物品を運ばないといけないときに、
同僚にお願いをする際には、
①相手の好きなことを使って、
「受付にすっごいかわいい人がいるし、一緒に届けてくれない?」
締め切りにルーズな部下には、
②選択の自由を使って、
「本当はもう今だしてほしいんだけど、今夜か明日の朝かどっちがいい?」
仕事が忙しく、彼氏が不機嫌な時には、
④あなた限定を使って、
「私が一生懸命頑張れるのはあなたのおかげ。そんな風に思えるのは祐二だけよ」
タバコを辞めてくれない彼氏には、
⑤チームワーク化を使って、
「私も大好きなみたらし団子を辞めて痩せるから、あなたはタバコ一緒に減らそう」
両親の挨拶を嫌がる彼氏には、
⑥嫌いなこと回避を使って、
「親に、挨拶にも来ないような男とは付き合わせないといわれて、元カレと別れたことがあるの。祐二とだけはそうなりたくないから。」
などなど。
本当に一例ですが、
これらを使って人生を変えていきます。
まんがだからだろうと思うのですが、確かにどれもストレートにいうよりかは、イエスと言ってもらえる確率が上がりますよね!
これらを覚えておこうと思います。
感想
最後までお読みいただきありがとうございました。
伝えることは本当に重要です。
先ほど、奥さんにも使いました。
「料理と掃除、どっちがやる?」
と聞くと、掃除と答えてくれました。
「それなら、僕は料理やるね!」
このように答えると、スムーズに役割分担ができました。
やっぱり、強制的にやってもらうよりは選んでもらった方がいいですしね。
本当にこの構文は使えそうです!
皆さんも構文を使ってみてください。
ではでは~。
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