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INFJ/HSPはむしろ積極的に他責思考になった方がいいんじゃ?


私はメンタル系の本を良く読む

看護師という仕事柄もあるし
純粋に人間だけがもっているこの奇妙で奥深い「心」というものにとても興味があるんだと思う


こういう本に書いてあることは大体似たり寄ったりだ
「自立のために依存先を増やす」とか「ネガティブにならないよう日光を浴びてセロトニンをだす」とか
人類が悩みに悩んで導き出してきた答えは当たり前で退屈さもあるけどやっぱそうだよなと納得できるものも多い 

ただ最近「これはHSP兼INFJ自分には明確に違うんじゃないか?」と思ったことを共有したい

それは「他責思考をやめる」
つまり人のせいにしないってことだ

言ってることはめちゃくちゃ分かる
悪いことや悲しいことが起きた時や過去のトラウマなど、あの人のせいで…この親のせいで…と人のせいにしていて囚われていては自分の主導権を他人に引き渡すことになるとは思う

しかし私の場合は
むしろ人のせいにしていくべきなのでは?
と最近ハッとした

というのも元々の性格が自責しすぎで
何かあったら自分が決めたことだからとか自分が選んだことだからと納得してしまう

前に進むにはそれはそれでいいんだろうけど自分のせいにして受け入れることは相当なダメージを負うしめちゃくちゃパワーがいる
だからたまには
「アイツのせいで傷つけられた!」
「私はなんにもしてないのに!」
「親が悪い!」「環境が悪い!」
と心の中でしらばっくれたりあえて目を背けることで自分の気持ちを軽くして守ってあげることってかなり大切なんじゃないかと思う

しかも親が悪いとか環境が悪いとかはシンプルにくじ引きの側面もあるので間違いでもない
世の中には気の持ちようでどうにもならないこともある
親から虐待されて人を信用できなくなったり愛着障害になったり、貧乏でいつも空腹で食に執着することになったとして
それは人のせいにしちゃいけないよ!とかは綺麗事で本当に親と環境のせいだと思う 


心の中はなんと思おうが自由なので、INFJやHSPの人は積極的に「人のせい」にしていく練習をしてもいいのかもしれない
全部を自分で背負わなくてもいい、逃げたっていいと思えるだけで随分と気持ちが楽だ
全部他人のせいにするのに気が引ける人は、ここまでは自分で背負う…ここからは他人のせいにしとく…みたいな感情の事業仕分けも効果的かもしれない

自戒もこめてふと思ったことでした
これを読む人もきっとやさしくて真面目な人なのかなと思います 
たまには人のせいにして楽になってくださいね

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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