見出し画像

キックボクシングで自分の「短所」を「長所」に変える考え方!!🥊

今までキックボクシングをやってきた中で、自分の短所を言い訳にして自分の伸びしろを潰してしまっている人を何人も見てきました。
短所にも根本的に改善できないものと、改善できるものがあります。
しかし改善できないものでも考え方を変えれば長所に変えることもできます。

◎改善できる短所とは


・体が硬い
・スタミナがない
・筋力がない
・攻撃されるのが怖い

 
例えば相撲の力士は股関節が柔らかいイメージがあります。
しかし通常なら力士の体型を考えると、普通の人よりも股関節は硬いはずです。
最初から股関節が柔らかかったわけではなく、普段の稽古から股割りや四股で柔軟性を高めているから柔らかくなったのです。
本来はこのように努力で改善できるものは、短所にもなりません。
この改善できる部分を短所だと思っている人は、自分自身のメンタルや考え方が短所だということになります。

◎改善できない短所とは


・身長が低い
・手足が短い
・リズム感がない

 
基本的に身体的な部分は大人になるとどうにもなりません。
しかし改善できない短所だからと言って最初から諦めてしまっては単なる短所で終わってしまいます。
例えば自分の場合だと、手足が短く、キックボクシングには不向きと思われる体型をしています。
そこで自分の体型をマイナスに考えるのではなく、プラスの発想に転換することにしました。
パンチというのは肘が伸びた状態で当てると強く打てますが、伸びきる前に当てても詰まってしまいクリーンヒットにはなりません。
相手の肘が伸びきらない近い距離で戦えば、手の短い自分が有利になるということです。
そのため自分はインファイト(接近戦)で戦えるように練習し、手足の短さを自分のストロングポイントに変換することができました。

◎短所を長所にするための考え方


1. 短所を短所と決めつけない
2. 短所を自分の個性と考える
3. マイナスをプラスに変える発想をもつ癖をつける
4. 改善できる短所は努力して改善させる
5. 自分を信じる
6. 人と比べない
7. 人の目を気にしない

以上、考え方ひとつで短所が長所になる方法を紹介しました。
個人的には人に短所なんて無いと思っています。
そもそも短所というのは世間が勝手に決めた常識や風潮に洗脳されて、自分で思い込んでるものです。
それが本当に短所なのか?
もし自分も短所だと思うのなら長所に変えれば良いだけです。
一番怖いのは最初から諦めてしまうことです。
まずは自分の短所と向き合い、それを長所に変える発想に転換し、そしてストロングポイントに変換できたら、徹底的に磨いて唯一無二のものにしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?