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才能より努力する力を伸ばせ!

成功するために才能と努力のどちらが重要だと思いますか?
と質問すると努力と答える人が才能と答える人より多くなります。
才能があっても努力ができなければスキルを伸ばすことはできません。
大切なのは才能がなくても、努力を継続することです。

◎才能とは努力でスキルが上達できる速さのこと。

才能の約50%は遺伝で決まるため、生まれつき備わったものです。
そして残りは子供の頃の育った環境などで左右されますが、大人になると変わりづらくなってしまいます。
他にも優秀なトレーナーや共に練習する仲間に恵まれる機会や環境によってもスキルの上達の速さには重要な影響を与えますが、一般的に言われる才能の部分は子供の頃にほぼ決まってしまいます。

◎努力とは目的を実現するために力を尽くすこと。


努力する力や、物事をやり抜く力は才能と違い後天性のものです。
過去に挫折を乗り越えた人や、厳しい環境で最後まで何かをやり遂げた人には努力する力が備わっていることが多いです。
他にも目標を明確に持ち、計画を立て、目標を実現するために強い意志を持っている人も努力をする力が伸びやすいと考えています。
努力には心の持久力が重要となるのです。

努力する力を伸ばすには?


1.  夢や目標を明確に持つ
2.  計画を立てる
3.  計画をスケジュールに入れる
4.  目標達成までの期間を決めて実行する
5.  計画を数値化して管理する
6.  努力する仲間をつくる
7.  努力を楽しむ方法を見つける
8.  目標を達成した時の自分を想像する
9.  常にポジティブに考える

良い結果を出すためには努力が絶対的に必要になります。
「夢なき者に成功なし」という言葉がありますが、夢や目標が明確にないと努力することは難しいです。
僕のジムの会員様にキックボクシングでプロになりたいという夢や目標を持っている人はほとんどいません。
ダイエットをしたい、筋肉をつけたい、健康を維持したい、など人によって目的はいろいろあります。
例えばダイエットしたい人であれば、人から美しく見られたいとか恋人が欲しいとか、更に違うところに目的があります。
そうなるとダイエットすることも、キックボクシングをすることも、目的を達成するための手段のひとつでしかありません。
ただ漠然と運動をしても努力も続かないですし、成果も出なくなりますので、まずは目的をハッキリさせましょう!

以上、努力について紹介しました。
才能と努力の両方の力を兼ね備えた人はそんなに多くないと思います。
逆にその両方の力が欠如している人は多く感じられます。
才能がないことで諦めてしまっていたり、できないことを言い訳にしている人がそれに当てはまります。
しかし、本当は才能がなくても努力を続けられる人が大物になれるのです。
それが大器晩成ということだと思います。

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