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レコード大賞を見てウルっとしたわけ
「自分軸で生きる自立した女性の生き方」
しあわせ自立マインドメソッド カウンセラーの安永理恵です。
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はじめての方は私のプロフィールをご覧ください^^
ファミレスでランチ兼仕事をして夕方帰宅した昨日。
音楽大好きな私はレコード大賞を見ることを数日前から楽しみにしており
ワクワクしながらテレビの前に座った。
普段あまりテレビを見る習慣が無い(ってか今のテレビ買ってから何年たつのか…)私だが4時間テレビの前で見続けた。
その中でも一番楽しみにしていたアーティストは「こっちのけんと」さん。
もちろん楽曲もノリがよくてYouTubeやTikTokでのダンス動画が話題だったけれど私が特に注目したのは歌詞と彼のバックグラウンド。
聞くところによると彼は超有名な俳優兼歌手のお兄さまと比較され
どうやっても追いつけない現実やプレッシャーでうつ病になられた経験があるのだそうだ。
その辛い闘病生活から生まれた曲が「はいよろこんで」なのだそう。
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はいよろこんで!と頼みを断れず自分を犠牲にして受け入れている自分と
本当は限界を超えていることを分かっているのにそれを言えない
自分との葛藤。そんな歌詞だった。
そんな過去や歌詞がなんだか自分とオーバーラップして胸が苦しくなった。
障害のある兄に全ての愛情を注ぐ母に虐待され傷つき苦しんだ私。
そしてうつ病を経験した同士。
もちろん私の家庭環境とは全く違うけれど
兄弟だからこそきっと彼もよりいっそう苦しんだのだと思う。
そのこっちのけんとさんが最優秀新人賞を受賞されて涙ぐむ彼の表情を見て
胸を打たれた。
どんなに苦しい辛い日々を乗り越えてこの日を迎えたのだろう。
そして素直に「今年一年自分でも頑張ったと思います」と満足げに
自分自身を称える姿は清々しく自分のことのように嬉しかった。
と同時に絶望から這い上がり華やかなステージに立つ姿は
うつ病経験者として勝手に誇らしく感じたし、自分も負けないぞーと勇気をもらえた瞬間でもあった。
わがままになること
真面目で繊細で頑張りやで他人の為に自分を犠牲にしている人は
ある意味損だ。
もっと要領良く生きる方法なんてたくさんある。
でもその優しさや真面目なところはとても素敵な才能で
そんな人が損をする社会を変えたいと思う。
だけど現実的には今すぐはなかなか難しい。
それならば自分の身は自分でも守るしかないのだ、悲しいけど。
そのために大事なことはもう少しわがままに生きることだ。
自己中とわがままは違う。
自己中とは人のことなどおかまいなく自分勝手にふるまうこと。
わがままとは自分の意見や意思を主張すること。
明確に違う。
だからあなたも無理矢理自分の気持ちに蓋をして我慢するのではなく
(もちろん人を傷つける言い方をしてはいけないけれど)
自分の意見を伝えたり意思を主張するわがままな人になってほしい。
それがあなた自身を守る唯一の方法だから。
もうすぐ2024年が終わろうとしている。
2025年はどんな一年になるだろう。
せめて2024年よりは少しは良い一年になってほしい。
皆さんにとっても。
では、よいお年をー
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