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実現メモ「自分にとってのあたりまえが他者にとってのそれとは限らない」

こんにちは、フリーランスでレジリエンス講師、人事・労務、動画編集のお仕事などをしながら、事業会社で人事・広報・総務として働いているパラレルワーカーです。

時間を楽しく過ごしたい…掲げた目標(自己紹介記事に記載!)を達成したい…そんな想いで今日もnoteを更新してみます!

人事やキャリアコンサルタントとして面接や面談対応をしていると、色々な方の話を聴く機会があります。
そしてその中で、それぞれの人の中にある「あたりまえ」に触れます。その際感じるのは、その人にとっての「あたりまえ」が他者にとっての普通(ごく自然な捉え方)ではないということ。

それが悪い方向へ作用すると、自分にとっての「あたりまえ」にとらわれ過ぎて、自分の良さを出せなかったり、思考の幅が限定的になり悩んでしまったりと、結果的にマイナスな感情へと繋がります。

例えば、日常生活で起きうる「あたりまえ」による問題を考えてみましょう。

映画を見るために待ち合わせをしたとします。
毎回 待ち合わせ時間前に到着する人【Aさん】と、毎回 待ち合わせに少し遅れてやってくる人【Bさん】。

このときAさんが「遅刻するのは映画に行きたくないからだ。楽しみにしていたら遅刻は絶対しない。」という前提(あたりまえ)を持っていたとします。その結果、Aさんは悲しみや怒りの感情を持ちます。

一方で待ち合わせに遅れてやってきたBさんは、楽しみにしていた映画の開始時間までに間に合ったら大丈夫!と考えていました。

二人とも映画を楽しみにしているはずなのに、待ち合わせ時の出来事をどう捉えるかによって、すれ違いが生じています。

このAさんのように、自分のあたりまえにとらわれてしまうと…
「〇〇〇という結果は、△△△という感情・発想があってのことだ!きっとそうに違いない!」

と断定し、結果として自分自身を苦しくさせてしまうことがあります。

(そもそもBさんの遅刻はダメじゃないか?!ということは、ここではいったんおいておきましょう!笑)

ここでお伝えしたいのは、出来事に対する捉え方が自分と他者では異なる可能性がある、ということです。

そしてそれに気づくだけで、気持ちはラクになりうるのです。

自分がどのような場面で、どのように考え、どのように感情が動くのか、そこに目を向けてみるだけで、新しい発見や気づきに繋がっていきます。

こう言いながらわたし自身、自分のあたりまえに振り回されてしんどくなることがあります。だからこそ、ちょっとした気づきが自分の気持ちを軽くすることを今日はお話してみました。


それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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