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採用広報活動メモ「1日の仕事スケジュールで見せる、社内の様子」

こんにちは、フリーランスでキャリアコンサルタント、バックオフィスのお仕事、動画編集などをしながら、事業会社で人事・広報・総務として働いているパラレルワーカーです。

採用広報についてちょっと長めのメモを書いていきます。
\ ** これまでのメモ ** /


採用活動を進めるうえで、求職者へどういった情報を届けていけばよいか。
転職活動や就活が活発になる今の時期は、特にこれについて考える機会が多いのではないでしょうか。

最近は、ホームページや採用サイト、媒体など、自社の担当自らライティングすることも少なくないかと思います。

先日、とある企業の統計で求職者が入社前に欲しい情報のベスト3までに「1日の仕事スケジュール」が入っていてることを知ったのですが…

意外とこの情報がどこに掲載されているのか見つけづらいなと思います。

日頃から様々な業界の採用サイトをみるのですが、業務内容は書いてあっても1日の仕事の流れまでを掲載している会社となると、数は減るように思います。

実際、いくつかの企業の担当として採用サイトやnote等を通じて社員ごとの1日のスケジュールを作成したところ、「社内の雰囲気がわかりやすかった」「丁寧に情報発信してくれている」など、好意的な声が増えました。

それだけのことで?と思われるかもしれませんが、これらの対応をしている会社が限られているからこその反応なのだと思います。

1日のスケジュールといっても、ただ業務内容を並べるだけでは雰囲気は伝わりません。誰と仕事をするか、どのようなツールやソフトを使用するか、都度自分で仕事を組んで進めるのかルーティン業務なのか、どのような場所でするかなどと合わせて発信していくことで、より雰囲気が伝わります。

当り前だなと思うかもしれませんが、当り前の積み重ねができるか否かによって、求職者から見た自社の印象が大きく変わります。

また採用広報担当視点でも良いことがあります!採用サイトなどで1日のスケジュールを制作しておくことにより(制作時間は最初に費やす必要はありますが)長期的にみると、担当者が情報発信にかける時間を最小限に抑えることができます。

そして、それにも関わらず!求職者からみると、情報を好きなタイミングで獲得できるため、(対応時間が削減されているのに)好印象へと繋がります。

これはお互いにとって、メリットしかないと思います。

また、見て欲しい情報に辿り着くための導線づくりを丁寧に考え設計することで、前述の効果を最大値に近づけていくことができます。求職者はどういった順番で情報をみるのか、どこにその情報を置いておくと見つけてもらえるのか、そういった部分にも配慮することが自社への興味・関心を醸成することの近道となります。

サイト制作のプロの方へそこをお任せできるのであればいいのですが、予算がない場合は社内でHP制作や更新するため、上記のような配慮が必要となります。

加えて、【テキスト】+【写真 or 動画】があると雰囲気も伝わり、自社に対する理解促進と求職者の不安払しょくとなります。

1日のスケジュールと言っても、それをどこまで表現するかは企業によっても異なるかと思います。だからこそ、本気で人材を獲得したいならば、こういった点の徹底は基本になるかなと。

以上、今日はこんなところで終わります。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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