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bandeが“とっておきの音楽祭”の「まちあそび 人生ゲーム」に出店しました!

こんにちは。西川コミュニケーションズ(NICO)SDGs広報チーム“つつつ”のきたサンです。

2023年10月8日(日)に「とっておきの音楽祭」内の「まちあそび 人生ゲーム」にNICOのマスキングテープブランド「bande」が参加!
今回は、キタさんが子どもと参戦してきた当日のレポートをお送りします。


とっておきの音楽祭って何?

とっておきの音楽祭とは? 障がいのある人もない人も高齢者も子どもも、一緒に音楽を楽しみながら、音楽のチカラで「心のバリアフリー」を目指すことを趣旨とする無料の街角コンサート。
2001年(平成13年)に宮城県仙台市で始まり、その後全国各地に広がっていきました。現在では全国16か所で開催されています。

「とっておきの音楽祭」公式サイトから引用:http://totteokino-ongakusai.nagoya/

音楽のチカラで「心のバリアフリー」を目指すイベントで、名古屋での開催は3回目。今回でNICOの参加は2年ぶり、2回目となります。

前回参加の様子はこちら


「まちあそび 人生ゲーム」とは?

今回bandeが出店したのは「とっておきの まちあそび 人生ゲーム」の企業ブース。「まちあそび 人生ゲーム」とは、あの株式会社タカラトミー社の「人生ゲーム」を実際の「まち」に落とし込んだゲームです。

「人生ゲーム」とは、株式会社タカラトミーより発売中のロングセラー盤ゲームです。ルーレットを回してマス目を進み、就職・結婚や出産・家の購入など、人生のあらゆる出来事を乗り越えて億万長者を目指すゲーム内容です。1968年に日本に登場いて以来、その自体のトレンドを反映しながら進化を続け、55年以上にわたり、愛されてきました。

とっておきのまちあそび人生ゲームパンフレットより引用

「まちあそび 人生ゲーム」とは、企業や団体のブースを人生ゲームのマスに見立てて、ルーレットを回してゲームを進めるもの。人生ゲームでおなじみの波乱万丈なすごろく展開も、お金のやり取りもありますが、ゴールまでの早さを競うものではありません。立ち寄ったお店を回ることで「縁」を増やすというのが最大の特徴です。最終ゴールした際に、集めた通貨(お金の単位も円ではなく縁)が一番多いチームが勝ちとなり、景品も用意されていました。

「まちあそび 人生ゲーム」は町おこしとして様々な場所で行われていますが、今回は特別バージョン。町おこし的な意味もありながら、SDGs的な視点「多様性」について学ぶことが主旨として盛り込まれていました。

【SDGs10:人や国の不平等をなくそう】の目標である年齢・性別・障がい・人種・民族・生まれ・宗教・経済状態などにかかわらず、すべての人が、能力を高め、社会的・経済的・政治的に取り残されないようにするにはどうしたらいいかを体験しながら考えていきましょう。

とっておきのまちあそび人生ゲームパンフレットより引用

「とっておきの まちあそび 人生ゲーム」の参加方法は?

まずゲームに参加するには事前申込が必要で、きたサンはすでに申込を済ませていたので受付へ。受付では、カードを引いて職業を決定し、職業ごとの初任給とゲームマップをもらってエントリーは終了。ここからゴールを目指します。

キタさんの4歳の子どもは格闘家(年収4000万縁・初任給500万縁)を引き当てていました(笑)

「とっておきの まちあそび 人生ゲーム」の進め方

ルーレットは人生ゲームでおなじみのあれです。が、数字は1.2.3のみ。

以降はルーレットに従ってゴールまでマスを進めていきます。スタートでルーレットを回し、進めたマス(ブース)に立ち寄る。立ち寄った先にもルーレットがあって、そこでまたルーレットを回して次のマスに進む。各マスではお金をもらったり、没収されたりを繰り返します。実際にもらえる・没収される金額はブースに行って初めて分かる仕組みになっています。

ある大学のブースでは海洋ゴミをテーマに出店していて、海洋ゴミをアップサイクルして制作したアクセサリーを販売していました。また、あるブースでは「障がい者施設でボランティア活動を行う」と書いてあるマスがあったりと、多様性や環境について触れている内容のマスもありました。

bandeブースはどんなマスだったの?

bandeのブースは全【26】ブース中、【6】と【7】の2マスで出店。

写真、向かって左の【6】のマスには「恋人といったコンサートで買ったマスキングテープがフリマアプリで高値で出品される!!○○縁もらう」と書いてあり、お金がもらえます。

(いや、フリマアプリに出さないでね…!)

お金がもらえる【6】のマスではスタッフの松井さんも思わず笑顔に。

一方【7】のマスでは「同僚と結婚!マステアートのウェルカムボードを作るのを忘れていたことに気づき、2人で徹夜で作る。○○縁払う。」とあり、お金を支払います。

(なぜ徹夜してお金も取られるの!!どういうこと・・・!)

【7】のマスではお金が没収されることに納得がいかない参加者もいらっしゃって「なんで!!!」と白熱した場面があったそうです(笑)

人生ゲームでおなじみの「すごい桁数」はここでも再現されていて、
ブース内では「5千万縁」「1千万縁」など高額な取引の会話が続いていました(笑)

専用の札束を楽しそうに数えるスタッフの松井さん。


同時に無料参加のワークショップも開催

NICOのブースではマスキングテープbandeを使った無料で参加出来るワークショップを用意し、【6】ではマスキングテープを使った缶バッジ作りを行うことが出来ました。

缶バッジづくりはまず専用の台紙にシールを貼り付け、専用の缶バッジ機械でスタッフが加工。世界でひとつだけの缶バッジを作成できます。

缶バッジの作例。bande商品開発も手掛ける専属のデザイナーが作成しました。
缶バッジにしたときに絵柄がきちんと出来るように、丸の形に合わせたガイドを用意。
皆さん思い思いにオリジナル缶バッジを作っていました。
シールの貼り付けが終わったら、専用の機械にセッティングして缶バッジを作ります。
カチャカチャッとプレスして完成!こんなに簡単に缶バッジができるなんて感動!

もう一つの【7】のマスではメッセージカードを作ることができました。


イベントを終えて

当日は、100組以上の方にワークショップを体験していただきました。
bandeに触れて楽しんでいただくきっかけになり、参加したスタッフも
とても楽しい時間を過ごせました。

また、従業員の家族で「とっておきの まちあそび 人生ゲーム」に参加された方は、最終的に1億縁を超える資産を手に入れたそうです!!(笑)


SDGsコラボ版もある人生ゲーム

今回ご紹介した人生ゲームはタカラトミー社の製品。実はタカラトミー社は、人生ゲームのボードを活用して学校などへSDGsの授業を行う活動をしています。ぜひ興味が沸いた方はサイトを見てみてはいかがでしょうか。


おまけ

きたサンの子どもはイベント内でお金のやり取りをしたことが楽しかったそうで、家に帰ってからもお金のやり取りをする「おままごと」をやりたいと言っていました。また、ルーレットが楽しかったようで、ミニボードの人生ゲームを購入して週末に楽しみました。お金の計算などはまだまだ出来ませんが、お金のやりとりは知育にも繋がるので遊べることはいいことだなと、人生ゲームの魅力を改めて感じました。

朝の5時に起こされて人生ゲームをやりました

これからの時期、人が集まる機会があればぜひ久しぶりに人生ゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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