自由と束縛

自由に生きたいと思いながら
「こうじゃなきゃいけない」の呪縛がどこかにあって
自分で自分の首を絞めている。

元々の性格からなのか
私は「適当に」とか「大体」とかが苦手だ。
完璧主義がすぎて理想と現実の狭間で
定期的にパンクしている。

30年生きてきてようやく自分の性格を
少し把握できるようになって
最近は完璧の呪縛から離れるように意識はしているが
どこかでやっぱり「こうじゃなきゃ」が抜けきらない。

ルールを自分の中で勝手に作り出し
それで苦しくなる。
例えばインスタも時系列の通りに載せたい
という自分の中のルールを破れないから
途中を飛ばせなくなって更新できなくなった。

最近だと、卒園の親の係でアルバム作成を担ったものの
リーダーが「報告・連絡・相談」ができない人で
卒園間近になっても一向に進んでいないことがストレスでならない。
時間もないことだし、こう進めたらどうでしょう？
みたいな提案をしても上の子の時の経験を基に否定されるので
もう提案もしたくないというのが本音。
この先の目処がたたないことが本当にストレスで
この係になったことを心底後悔している。
だが、可愛い息子の為、なんとか終わりまで頑張らなければ。

電車の中で居眠りをしたり
子供の寝かしつけで寝落ちしたり
そういうことが私にはできなくて
いつもどこかで気を張って生きているんだと思う。

だから、
ソファーでテレビ見ながら寝落ちする旦那の姿とか見ていると
無性に腹が立って理解ができない。
「そんなに頑張らなくていいんじゃない？」とか言われるのも
すごくむかついてしまう。

もっと楽に生きたいのになあ。

こんなに完璧主義で自爆しているのに
なんで痩せられないのか。
それは一生不思議である。

結婚当初から恐らく20キロ以上太っている。
着たい服も着れず、買い物も楽しくない。
痩せればもっと自分に自信がついて心にも余裕がでること
わかっているのに。

今年こそは痩せよう。
毎年思うけど、今年こそは。